YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

【お金を生み出す仕組みをつくる方法】会社員や公務員が労働収入だけで資産形成することは難しい

会社員や公務員が日々の生活費を作り出す最大の資本は自分自身です。 ・株式の配当だけで暮らす ・不動産収入だけで暮らす SNSやウェブメディアではこのようなことを見かけますが、これは超特殊な例外と言ってよいですね。多くの会社員や公務員は日々の暮ら…

【年間6.8万円の節約】年に1度は電気契約・サブスクなどの固定費の見直しを

資産形成において重要な要素のひとつである節約ですが、最も効果があるとされているのが固定費の見直しですね。 ・毎月必ず発生する ・毎月数千円でも効果が大きい ・簡単に行うことができる 固定費の見直しにはこのような節約効果があるからですね。この固…

【課金型教育】勉強とは贅沢なものであるということ

YOH家では3人のこどもを育てています。このブログでも何度か登場しているYOH3姉妹ですね。 子育てをしている世帯にとって最も大きな関心ごとのひとつはこどもがどのように育つか、ということです。 そして、現在の学習環境でよく用いられる言葉が「課金型教…

【株高・円安の恩恵】資産増加が順調な時こそ気を付けたい2つのこと

2023年も残すところ2カ月を切りましたが、インデックス投資家にとっては、良い年になったと考えておられる方が多いのではないでしょうか。 このように、主要なチャートを確認すると、多少の増減はあるものの、概ね右肩上がりで推移しており、パフォーマンス…

【配当金再投資を数字で確認】インカムゲインの再投資はどれほど効率がよいのか

株式が資産形成において優れているところは、保有しているだけでお金を生み出してくれるところです。 ・インカムゲイン・・・配当金や利子などによって得ることができる利益 ・キャピタルゲイン・・・売買益によって得ることのできる利益 株式で得ることの利…

【他人と比べる必要はない】新しいNISAの枠は5つのことを遵守して使用することに決めている

先日、この記事をアップしたところ、「YOHさんは新しいNISAをどれぐらいの期間で埋める予定ですか?」という質問をいただきました。 新しいNISAは年間の投資上限額が360万円、生涯非課税限度額が1,800万円あり、最も早く使うのであれば、4年と1カ月、月30万…

【本当の節約とは】支出を削減するだけではなく時間効率を考えてこそが節約

資産形成と言えば、収入を上げることや投資といったことを連想される方が非常に多いですね。 ・平均よりも高い収入を得る ・株式投資などの資産運用をする このようなことに目が行きがちだということです。 しかし、このようなことは誰しもが取り組めること…

【結論は運用期間によって異なる】新しいNISA枠を埋めるために特定口座の投資信託を売却した方がよいのか

新しいNISAの開始まで2カ月を切り、そろそろ決めなければならないのがその使い方ですね。 新しいNISAは年間の非課税投資限度額が360万円、合計で1,800万円ありますが、これを早く使い切ることができれば、それだけ運用期間を長く取ることができます。 最も早…

【娯楽としては価値がある】年末ジャンボ宝くじと資産運用について

年末ジャンボ宝くじ 2022年は11月23日から12月24日まで年末ジャンボ宝くじが販売されることになります。 ・1等 7億円 23本 ・前後賞 1億5000万円 46本 ・2等 1,000万円 92本 高額当選の本数はこのようになっています。非常に夢がありますね。今回の年末ジャ…

【組織に属するということ】FIREは全ての人が目指すべきものなのか

ここ数年でFIREという言葉は一般的に定着しつつあります。「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った造語です。 ・経済的自立 ・早期退職 日本語ではこの2つの言葉がしっくりときます。ひと昔前までは限られた高所得者のみが目標とすることが…

となりの億万長者で最も大切なのはこの一文

資産形成について書かれている書籍は無数にありますが、私はどの本がおすすめかと言われれば、トーマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンゴの著書「となりの億万長者」と答えます。 資産運用をして資産形成しようとしている方にとっては、バイブルと言っ…

【時代の変化】救急車の到着が20年で3分近く遅くなっていることについて

2023年11月19日の讀賣新聞オンラインにこのような記事が掲載されていました。 記事の内容をザックリと要約すると、2001年に救急車の平均到着時間が6分12秒だったのが、2021年には9分24秒と3分以上遅くなっており、自治体として様々な取り組みをしているとい…

住宅購入するなら中古物件を選択肢に入れる方がよい理由とは

働きはじめて仕事が安定してくると、誰しもが考えるのが住宅購入です。独身者の多くは賃貸物件に住んでおり、結婚や子の誕生といったライフプランの変わり目に住居を持つという選択肢が生まれます。 ・世帯の人数が増えて賃貸物件では手狭 ・仕事が安定して…

やはり公務員の金銭感覚は狂っているという話

私は公務員として働いて15年以上が経ちますが、上司や同僚、後輩などと話をしていて感じることは、金銭感覚が世間一般と比較してズレている方が少なからずいる、いうことです。 ・お金のことを考えるなんて人間として器が小さい ・借金をしてこそ一人前 ズレ…

投資以外を頑張ることによって成果が出るのがインデックス投資

インデックス投資とは、市場全体の動きに連動した成果を出すことを目的とした投資手法です。 ・インデックス・・・株式市場などの全体の動きを表す指標 ・投資・・・利益を見込んで資産投下すること この2つを合わせた造語として用いられているのがインデッ…

マス層からアッパーマス層に上がるために必要な2つの条件とは

世帯の純金融資産保有額について最もわかりやすいもののひとつが、野村総合研究所が出している純金融資産保有額を階層別に表した図解ですね。 出典 野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村…

生命保険加入で押さえておくべき2つのポイント

生命保険と聞くと、どのようなイメージを抱くかは人それぞれですが、多くの人にとっては、人生におけるお守りというイメージが強いですね。 ・何かあった時に金銭的な支えになる ・加入しておけば入院や手術をしても安心 このように考えておられる方が非常に…

【増税と物価高】平均的な世帯の金融資産保有状況はマイナス140万円

今の日本のトレンドと言えば増税と物価高です。その大きな原因として挙げられるのが実質賃金の低下ですね。 厚生労働省が毎月発表している勤労統計調査によると、物価変動を考慮した実質賃金は16カ月連続のマイナスとなっており、歯止めがかかる兆しすら見え…

iDeCoで納税を先送りにすることが資産形成上有利になる理由

iDeCoで最も優れている点は2つの税制優遇措置がある点です。 ・運用益が非課税になる ・掛金が控除対象となる iDeCoの税制優遇措置には、ザックリと言ってこの2つがありますが、効果が大きいのは「掛金が控除対象となる」という方ですね。 運用益が非課税に…

【ゆるキャン△の聖地巡り】YOH3姉妹と行く大井川旅行

私には小学生の3人の娘がいますがそれぞれ性格や考え方が違っています。 ・生活環境 ・学習環境 ・育て方 このようなことに差は無いはずなのですが、それぞれに個性があるということです。 しかし、3姉妹が共通してはまっているのが、「ゆるキャン△」という…

公務員や会社員投資家の最適なアセットアロケーション、ポートフォリオとは

公務員や会社員で資産運用をはじめる場合、はじめから自分に合った最適なポートフォリオを組めることは稀ですね。 多くの公務員や会社員は手探りで資産運用をはじめて、徐々に自分に合ったアセットアロケーションとポートフォリオを構築していきます。 資産…

住宅購入で大切なのはお金と心のバランス感覚

YOH世帯は夫婦がフルタイムで働いており、資産形成は極めて順調です。順調と言っても、株式投資などの資産運用の力ではありません。 ・共働きによるダブルインカム ・収入を大きく下回る支出で生活 ・生活は節約を心がけている このようなことを中心に資産形…

【どちらかと言えばお金持ちを維持する方法】長期のインデックス投資はお金持ちになる方法ではない

資産形成の方法というのは大きく2つに分けることができます。 ・お金持ちになるための方法 ・お金持ちを維持するための方法 この2つですね。まぁ、中にはどちらにも該当するという方法もありますが、大きく分けるとこの2つであるということです。 そして、こ…

教育資金の目安と考え方について

こどもを1人育てるのにかかるお金は2,700万円と言われています。子育て費は住宅費と老後費用と合わせて人生の三大支出ですね。 ・養育費 ・教育費 こどもを育てるには、大きく分けてこの2つの費用が必要です。 ・食費 ・医療費 ・衣料費 養育費はこのような…

インデックス投資を給与所得者におすすめする理由とは

インデックス投資とは、市場全体の動きに連動した成果を出すことを目的とした投資手法です。 ・インデックス・・・株式市場などの全体の動きを表す指標 ・投資・・・利益を見込んで資産投下すること この2つを合わせた造語として用いられているのがインデッ…

【最大でも○○万円】平均的な年収で組む住宅ローンはいくらまでが適切か

公務員や会社員にとって、住宅は一生に1度の買い物です。正に人生の方向性を決める買い物だと言ってよいですね。 ・価格が非常に高い ・ローンを組んで購入する ・長期間使うことが前提 住宅購入にはこのような特徴があるからです。人生の大きな支出は車や保…

【月々数千円?】ひとり当たり4万円の定額減税について解説

政府は2023年11月2日に経済対策として、ひとり当たり4万円の定額減税を決定しました。 定額減税の主な理由としては、税収の還元ですね。日本の税収は2010年頃から右肩上がりに増加しており、特に2020年からの顕著に増加しています。 出典 税収に関する資料 :…

【主婦年金廃止で900万円の負担増加】第3号被保険者廃止は年間15万円どころの負担増加で済まない

2024年の年金改正で言われていることが公的年金の第3号被保険者の見直しです。 今年の10月に厚生労働大臣の武見敬三氏は、テレビ番組で公的年金の第3号被保険者制度の将来的な見直しについて言及しています。 ・働く人の割合が現在の半数程度から7~8割に増…

20代からはじめる資産運用術

会社員や公務員にとって、20代の時の資産形成は非常に重要です。多くの人は高卒、大卒の新卒として就職します。 ・起業 ・ノマドワーカー このような働き方が注目されていますが、まだまだ一般的ではありません。多くの方は組織に属して労働力を糧にお金を生…

【これさえ見れば困らない】公務員・会社員のための年末調整まとめ

会社員や公務員であれば、この時期になると年末調整という言葉を聞くことになります。 以前は紙媒体で提出をしていましたが、現在では電子による提出が主流となっています。 未だに紙信仰が根強い私の職場においても、昨年からは電子による提出をすることに…