YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【絶対に損をしなけば投資をするとの回答が30%】金融教育に関する意識調査2023からわかる投資をはじめることが難しい理由

2023年7月6日に野村アセットマネジメント資産運用研究所から「金融教育に関する意識調査2023」が公表されました。 ・投資の実態 ・金融教育の受講意欲、理由 ・金融教育の受講経験、内容等 ・家庭での金融教育 内容としては、このような金融教育に関する事項…

【4人に1人がマイナス運用】投資信託で運用益が出ない原因について

2023年8月23日の日本経済新聞の記事に非常に興味深いものがありました。 内容を要約すると、証券会社や銀行などを通じて投資信託を保有している顧客のうち、運用益をプラスにできている人の割合が76.9%であるというものです。 この調査は2018年からはじまり…

世帯での資産形成において支出コントロールよりも大事なこと

公務員や会社員が資産形成していく上で大事なことは支出のコントロールです。 ・支出を減らす ・投資をする 順番としては、投資をするよりも支出を減らす方が先の方がよいですね。公務員や会社員は収入が限られているので、投資をはじめても成果を実感できる…

【給料-生活費=余剰資金ではない】投資に使う余剰資金の考え方について

公務員や会社員が株式投資などを行う際に口酸っぱく言われるのが「投資は余剰資金で行うこと」ということです。 ・給料から余った分だけを投資に回す ・投資は余裕資金でしないと上手くいかない このようなことから投資は余剰資金で行うことがよいとされてい…

長期投資で金融商品を乗り換える際に抑えておくべきポイント

長期投資家にとって大きな決断のひとつが金融商品の乗り換えです。 ・現在積み立てている投資信託から別の投資信託へ乗り換える ・投資信託からETFに資産投下先を移す 具体的にはこのような決断です。長期投資を投資のコアに据えている投資家は金融商品を頻…

公務員が5,000万円の住宅を購入した場合のシミュレーション

人生で最も大きな買い物と言えば住宅と考える方は非常に多いですね。 ・保険 ・車 このあたりもトータルで考えると何千万円とかかりますが、借入金の状況がこの2つと比較すると桁が異なるということです。 ・何千万円という金額のローンを組む ・何十年と時…

児童手当をインデックス投資すると、こどもが社会人になるまでにいくらになるのか

こどもがいる世帯にとって大きな助けとなっているのが児童手当です。 ・中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)支給 ・3歳未満が1.5万円/月、3歳~中学校卒業までが1万円/月 ・第3子以降は小学校卒業までが1.5万円/月、それ以降は1万円/月 ・…

【家庭の金銭学・ジャックとジル】複利の力だけに頼った資産形成は危険

インデックス投資で言われることが「投資期間はできるだけ長くとる方がよい」ということです。 ・平均的な利回りに収束していく ・複利効果を受ける期間が長くなる 投資期間が長くなるとこのような恩恵を受けることができるからですね。 投資期間を長くとっ…

【救急隊長目線】救急車利用の有料化について

救急車の有料化については、一般の話題として度々取り上げられることがあります。最近話題になったのが、現役救急隊員がX(旧Twitter)で行った投稿です。 この記事に内容が要作されていますが、増え続ける救急要請に対する現状に対するいただちをぶつけてい…

資産形成は70点でよいということ

公務員や会社員世帯の資産形成で重要はことは2点だけです。 ・資産運用 ・支出コントロール この2つをすることによって、資産を増やすことができます。どちらか一方だけでは、資産形成することは難しいですね。

株式投資で重要なのは停滞期やボックス相場と言われる期間

株式投資をしていて感じることは、日々順調に資産が増加していくわけではないということです。 ・毎月決まった金額を入金している ・長期的にインデックス投資をしている このように日々何らかの形で株式投資に向き合っていても資産増加をそれほど感じること…

長期投資家の損切判断の基準とは

個別株を複数保有している場合、全ての銘柄で含み益が出ている状態を維持することは非常に困難です。10銘柄購入すれば3つの銘柄は含み損を抱えることになる、ぐらいは当たり前と言ってよいということです。 ・配当目的 ・株主優待目的 このようなことが魅力…

公務員とFIREは相性が悪いということ

ひと昔前までは週5日の平日は9時~18時まで通勤して職場で働くということが当たり前でした。しかし、現在の労働環境は大きく変わりつつあります。 ・在宅ワーク ・時差出勤 ・テレワーク このような働き方が急速に広がりを見せているということです。2020年…

【アンチエイジング】感情年齢を若く保つということ

いつまでも若くいたいというのは、程度の差こそあれ、誰しも共通の願いでもあります。 ・見た目 ・体力 しかし、このようなことにおいては、解剖生理学的に見ても30代に入ると落ちていくことは証明されています。私自身、30代後半になり体力的な衰えを感じる…

【利回りの考え方】長期投資を継続できない理由とは

株式投資は基本的にゼロサムゲームだと言われています。ゼロサムゲームとは、参加者の得点と失点の合計がゼロになるゲームのことです。 ・50万円利益を得た人がいれば、50万円損した人がいる ・1人が100万円儲けたら、10人が10万円損をしている このような性…

資産形成途上でも削減するべきではない支出とは

資産形成とは、自分にとって資産が足りない状態から資産を築いていくことです。 ・マイホーム資金 ・こどもの学費 ・老後資金 主にこのようなお金のかかることに対して、前もって時間をかけながら資産を構築していくということです。 そして、資産形成をして…

【金銭的格差が広がる原因】漫然と生活をしていれば、お金を受け取れるポジションに就くことができない

日本のメガトレンドと言えば、人口減少と少子高齢化です。 この2つが急速に進んでおり、歯止めがかからない状況です。 総務省統計局の調査によると、2021年の日本の人口は64.4万人減少しており、今後も減少傾向であることが予測されています。 一方で、日本…

公務員や会社員は何故お金に弱いのか

私は公務員として働いており資産運用もしていますが、公務員で資産運用に積極的に取り組んでおられる方はそれほど多くない、というのが印象です。 ・給料が安定している ・ある程度までは年功序列によって給料は右肩上がり ・給料分だけで世間一般の普通の人…

【新NISAの使い方】金融商品や銘柄選定よりも大切な判断基準とは

2024年からはじまる新しいNISAの運用方法というのは資産形成をしている世帯にとって非常に重要です。 ・年間投資上限額 360万円 ・生涯投資可能枠 1,800万円 この金額は一般的な投資家にとっては非常に高額で運用方法によって運用益に大きな差が出るからです…

節約しているのにお金が貯まらない世帯に共通する3つの支出

資産形成への取り組みは様々な方法がありますが、私が最も重要視しているのは「収入の範囲内で生活する」ということです。 月の手取りが20万円であれば、月の支出の全てを20万円以内に収めるということです。 極端な話になりますが、これを死ぬまで続けるこ…

日本人の仕事の満足度は41%って本当なのか

ライフワークバランスなどに関するランスタッド社の調査によると、日本人の仕事満足度は世界最低となっています。 ・インド 89% ・アメリカ 78% ・中国 74% ・イギリス 74% ・日本41% ← 世界最低 各国の仕事満足度はこのようになっています。そして、不…

お金が貯まらない世帯と火事が起こりやすい世帯の共通点とは

総務省消防庁が公表している令和2年における火災の概要によると、令和2年の日本での出火件数は34,602件となっています。 ・1日 95件 ・15分に1回 このような頻度で火災が発生しているということです。火災といっても種類は様々ですが、総務省消防庁では火災…