YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【年4回の安定した分配金】SBI・Vシリーズに加わった「SBI・VYM(分配重視型)」の特徴と魅力

2024年1月30日にSBI証券からSBI・Vシリーズに新しい投資信託が加わりました。 それは、SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド(年4回決算型)、通称「SBI・VYM(分配重視型)」です。 通称からわかるとおり、米国高配当ETFのVYMに投資する投資信託です…

【仕事が嫌だからFIREは本質的ではない】FIREは目指すべきものなのか

近年、FIREという言葉が流行っています。「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った造語ですね。 ・経済的自立 ・早期退職 日本語ではこの2つの言葉がしっくりときます。ひと昔前までは限られた高所得者のみが目標とすることができましたが、…

【7,700円を徴収】三重県松阪市の救急車有料化について

今、消防職員の間で大変話題になっているのが、三重県の松阪市が救急車の利用を有料化したというニュースです。 www3.nhk.or.jp 内容を確認すると、選定医療費を求めるというもので、民間救急車のような全ての救急要請に対して費用が発生するものではありま…

公務員ダブルインカム世帯の経済状況と安定性

共働き世帯の中で最も安定感があると言われているのが、夫婦共に公務員である世帯です。 ・平均よりも高い年収 ・安定した給料 ・高額な退職金 ・離職率が低い ・よほどのことがない限り懲戒免職にならない ・育児休暇など福利厚生がある程度充実している お…

【保険・車・持ち家のランニングコストは月20万円以上】常識を疑い月々の削減を実現する

資産形成と聞くと難しいものと考えられがちですが、実際にはそうではないですね。考え方は非常にシンプルだということです。 ・収入の範囲内で生活をする ・余剰資金を貯蓄や投資に充てる 資産形成というのはこの2つを継続するだけのことだということです。…

【時間とお金両方を手に入れる】インデックス投資の最も優れている点とは

インデックス投資とは、株式市場などの全体的な指数に資産投下する投資手法です。 ・日経平均 ・TOPIX ・ダウ平均 ・S&P500 ・Nasdaq100 よく耳にするインデックスとはこのようなものです。そして、実際にインデックス投資を行う場合は、ファンドを通して行…

【約20年間で払込額782万円】40歳公務員のねんきん定期便について

多くのひとにとって、老齢年金は老後生活を金銭的に支える大きな柱となります。 現役時にどのような形で働いていたかによって、受給する老齢年金は老齢基礎年金か厚生老齢年金に分かれます。 ・自営業や専業主婦・・・老齢基礎年金(国民年金) ・会社員や公…

不動産投資とREITの違いとは

資産運用をはじめたころはそうでもないのですが、資産規模が大きくなれば意識するのが分散投資です。簡潔に言ってしまえば、株式と現金以外の資産クラスを保有することですね。 ・債券 ・コモディティ ・不動産 ・暗号通貨 ザックリと思いつくだけでこのよう…

【平均保障金額は957万円】生命保険の死亡保障の適正金額とその基準とは

保険というのは人生において欠かすことができないものです。 ・万が一の事故 ・不測の事態 このようなことが発生した場合、金銭面において手厚い保障を受けることができるからですね。 人生におけるセーフティーネットであるということです。 しかし、保険を…

【MAXISバランス4資産均等型】バランスファンドであればおすすめは4資産均等型

資産形成で大切だと言われていることは投資対象を分散させることです。「卵をひとつの籠に盛るな」という投資格言は非常に有名ですね。 どんなによい投資対象であっても、それ一本だけに集中投資してしまうと、思わぬトラブルがあったと時に大きな痛手を被っ…

SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)は投資対象として適切か

新しいNISAが開始されてもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、多くの人気を集めているのは外国株式を中心とした低コストのインデックスファンドです。 2024年1月前半の新しいNISAの投資信託週間買付ランキングを確認すると、上位10本のうち、9本が外国株式…

十分な資産形成が進んでいても、定年退職後も働く理由とは

3月はどの職場でも定年退職の時期になります。 ・40年間勤めた職場に別れを告げる ・第二の人生を歩む 多くの定年退職者にとっては、このように人生の節目でもあると同時に、新たなスタートでもあるということです。消防職員で見れば、今年定年退職する方は…

【資産形成の3要素】収入、支出、投資の重要性

資産形成の方法は数多くありますが、基本的に押さえておきたい要素は3つです。 ・収入 ・支出 ・投資 この3要素をコントロールすることが資産形成には欠かせないということです。どれかが欠けていると、資産形成においては後手に回ってしまうということです…

生涯手取りから逆算すると人生においてのお金は不足する

人生の3大支出と生涯手取り 一般的に人生には大きな3つの支出があると言われています。 ・住宅資金 ・教育資金 ・老後資金 この3つですね。それぞれについては世帯の状況によって異なりますが数千万円は見ておく必要があります。 ・住宅資金 3,000万円 ・教…

【世界第4位に後退】日本のGDPがドイツに抜かれても悲観的にならなくてよい理由とは

2024年の1月15日に経済ニュースとして取り扱われたのが、2023年の日本のGDP(名目国内総生産)がドイツに抜かれて世界4位になる見通しであるというものです。 ・ドイツ・・・4兆5000億ドル(前年比6.3%増加) ・日本・・・4兆2000億ドル(前年比1.2%減少) 2…

公務員が3,500万円の新築一戸建を購入した場合どうなるか

住宅購入 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅 主にはこのようなことを考えるようになりますね。男女ともに結婚年齢と未婚率は上昇していますが、私の職場に限って言えば、20代後半…

【全世界株式投資でも同じ】S&P500の濃度調整によってリスクを管理するということ

2024年から新しいNISAがスタートし、ニュースになっているのが、2つの投資信託が多くの資金を集めていることです。 ・e-MAXIS Slim 全世界株式インデックスファンド(オルカン) 約1,000億円 ・e-MAXIS Slim 全世界株式米国株式(S&P500) 約700億円 新しい…

【人生で3回訪れる】人生おいて貯金をする最もよいタイミングとは

資産形成において誰しもが最初に取り組むことは貯金です。 資産形成と聞いて株式投資やFX取引を連想される方もおられますが、実際にはそれは貯金という資産形成の基本ができてから取り組むべきことです。 ・働いて収入を得る ・収入の一部を貯金する ・貯金…

【世帯の平均金融資産保有額は1,291万円だが・・・】平均金融資産保有額が無くとも焦らなくてもよい理由

世帯の平均金融資産保有額 金融広報中央委員会が公表している令和4年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、世帯の平均金融資産保有額は1291万円となっています。 以下の画像も同サイトから引用 このことから考えると、どのような家族構成であれ、1…

【退職所得控除】iDeCoを使って将来の年金や一時金を受け取る方法とは

iDeCoは厚生労働省が管轄している個人型確定拠出年金の略称で、自分自身で年金の3階部分をつくる制度です。 ・毎月掛金を拠出する ・投資信託などで運用する ・将来年金や一時金として受け取ることができる ザックリと言えばこのような制度です。 これだけで…

不動産投資信託(REIT)の魅力とは

金融商品でREITというのもがあります。不動産投資信託と言われる金融商品で、出資者から集めたお金で不動産の売買を行い、賃料や売買益を資金源として、出資者へ配当金を出す金融商品です。 出典 三井住友トラスト・アセットマネジメント 図にすると非常にわ…

【払込金の半分が手数料】変額保険は投資対象として適切か

生命保険会社などが取り扱っている保険に変額保険があります。会社員や公務員は民間保険会社の方とお付き合いしている場合が大変多く、様々な保険商品を進められます。その中で、老後資金や死亡保険として大変熱心に勧誘される保険商品の1つが変額保険です。…

【2024年は賃上げの年】賃上げされることが資産形成に繋がるわけではない

現在の日本の経済トレンドといえば物価上昇と増加しない賃金です。 ・食料品 ・光熱費 ・燃料費 このような生活に欠かすことのできないものの値段が2022年ごろから急速に上昇し、家計を圧迫しています。 政府としては減税や給付金で国民の生活が破綻しないよ…

日本の平均年収は上がっていないが、仕事に対するコストパフォーマンスは上昇している

給与所得者の多くの人は年が変わって発行される源泉徴収票で自身の年収や手取り金額を把握します。 ・年収は500万円だ ・昨年よりも50万円上がっている このように把握することになります。そして、よく言われているのが給料が数年前からほとんど変化するこ…

【経済3団体による新年会】経済の2極化が進む中で求められる行動とは

2024年1月5日に経済3団体による新年会が東京都で行われました。 ・日本経済団体連合会 ・日本東京商工会議所 ・経済同友会 この経済3団体の新年会というのは、日本を代表する企業のトップが一堂に会する機会だということです。 新年会の出席者は500人以上に…

今はかつてないほど資産形成しやすい時代になっている

私は20代の頃から資産形成に取り組んでいますが、ここ数年で感じるのは、誰しもが資産形成をしやすい状況になってきているということです。 私の職場でも、資産形成に取り組んでいる方は少なくないですね。職場の風土から、資産運用の話題を誰にでもできるわ…

【オルカンだけを積立していればよいは違和感がある】資産のリスクマネジメントは大きな視点で行う必要がある

資産形成の王道 資産形成の王道と言われるのが、全世界株式インデックスファンドを積立投資し保有し続けることです。 ・長期 ・積立 ・分散 難しいことを考えなくとも、この3つを抑えておけば資産が増加していくということです。 そして、この3つの条件と同…

【住宅ローン破綻率は3%以上】住宅ローンを組む際に抑えておくべきこと

住宅購入は多くの人にとって人生最大の買い物です。 ・年収を遥かに上回る金額 ・何千万円ものローンを組む ・30年以上をかけて返済していく 住宅購入にはこのような特徴があるからですね。これは他のものとは比較にならないほどの大きな買い物であるという…

【楽天グループの株主優待の変更】企業の株主優待制度は不安定なもの

2023年12月26日に楽天グループから株主優待制度の変更に関する発表がありました。 2022年までは持株数と保有期間によって楽天キャッシュ(電子マネー)を株主優待として配布していたのを、2023年12月末からは楽天モバイルのデータ通信を無料提供するものに変…

【新しいNISA元年】2024年は資産形成において大きな分岐点となる

資産形成というのは何十年とかけて行っていくものです。 ・収入を増やす ・貯蓄を増やす ・お金を生み出す資産を増やす このような作業を時間をかけて行っていくことによって、徐々に資産を増やしていくというのが資産形成の基本です。 中には遺産相続やビジ…