YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

【多くの人に影響あり】iDeCo加入年齢が69歳まで拡大することの影響

老後の資産形成のための有効な手段のひとつがiDeCoです。 ・超長期投資前提の制度設計 ・中途解約は基本的に不可 ・税制優遇措置がある iDeCoにはこのような特性があるからですね。そして、iDeCoは年々制度改正がなされており、姿形を変えています。 そして…

YOHが「フラット35」でブラックリスト入りしそうになった話

公務員は国家公務員法、地方公務員法で副業が制限されています。制限されている理由としては、副業をすることによって、職務専念義務、守秘義務、信用担保、このようなものが毀損される可能性があるからですね。しかし、副業として認められているものもあり…

【苦節5年】2018年から塩漬けにしたビックカメラを売った話

株式投資の世界における塩漬けとは、保有している株式の価格が買値よりも下がっていて売ると損がでる状態であるため、しょうがなく長期保有していることです。 実際の漬物などで長く塩漬けすることは、発酵が進むことによって旨みが増す効果があるのでしょう…

資産形成の本質は無形資産の構築にある

資産形成をしている方の目的は人それぞれです。最近はFIREが流行りですが、資産形成のために資産運用している全ての人が、それを目指してるわけではありません。 ・とりあえずお金を増やしい ・お金を寝かせておくのはもったいない このような明確な理由なく…

公務員の働き方はブラックなのか

ここ数年で言われているのが、公務員志望者数の減少です。公務員と言えば、給料が安定している、仕事が楽、といったイメージがあり就職先として一定の人気があるのですが、それを志す方が減少しているということです。 出典 公務員白書 これは、国家公務員一…

マイホーム購入をモダンポートフォリオ理論から考える

モダンポートフォリオ理論とは、ノーベル経済学賞を受賞したハーリー・マーコウィッツが提唱した理論です。 ・リスクが同じ場合はリターンの高い方を選択する ・リターンが同じ場合は分散されているものを選択する。 言いたいことはこの2点に集約されていま…

若いときこそお金を使うポイントを考える必要がある

就職したての時などによく言われるのが、「とりあえず貯金しておきなさい」ということです。 ・何かあった時のため ・将来のため このようなことに備えて貯金をしておくということですね。しかし、これはなかなかに難しいことでもありますね。 ・人間関係の…

はじめての株式投資で設定する投資期間とは

株式投資はいつからはじめればよいか、買った株をいつ売ればよいかということは人によって意見が異なります。目標によって答えが異なり、正解がないということですね。しかし、前提条件が長期投資であれば、ある程度の答えは出ています。 ・いつはじめればよ…

【今から20年後】氷河期世代の老後生活は苦しいものになる

今の40歳代~50歳代は氷河期世代と言われています。氷河期世代とは、日本のバブルが崩壊して新規の学卒採用が他の年代と比較して厳しかった時代を過ごした世代のことです。 内閣官房就職氷河期世代支援推進室の調査によると、この氷河期世代の人数は1,700万…

【金持ち父さん貧乏父さん】会社員や公務員の資産形成で大切なことはラットレースから抜け出すこと

お金について書かれている本というのは数多くありますが、その中でも非常に有名で名著と言われているのがロバート・キヨサキ氏が書かれた「金持ち父さん貧乏父さん」ですね。 ・2,000年に発行され全世界累計4,000万部発行 ・日本累計400万部 このようなこと…

【平均年収以下で十分可能】月5万円の積立投資の難易度について

誰にとってもおすすめできる投資手法が積立投資です。 ・月々○○万円 ・年間○○万円 このように、決まった金額を長期的に投資し続けていくという投資手法ですね。 この積立投資の最も大きなメリットは、月々の投資金額を自分の状況に合わせて任意に設定するこ…

【長期・積立・分散だけでは不十分】資産形成における第4の要素とは

資産形成において抑えておく必要は3つあると言われています。 ・長期 ・積立 ・分散 この3つの要素を抑えておかないと、資産形成は上手くいかないということです。 この3つの要素は長期投資のみに当てはまると考えられがちですが、そうではないですね。 ・集…

【現金比率よりも大切】資産運用を成功させる3つの現金の使い分け

資産運用において大切なことは、価値の上がるものや持っているだけでお金を生み出してくれるものを購入していくことです。 ・価値が上がれば売却して売買益を得る ・保有しているだけで毎年決まった金額を得ることができる このようなものを買い集めていくこ…

仕事へどれだけのリソースを費やすか

1955年から1973年の19年間は、日本は年10%ずつ成長していく、高度経済成長期と言われていました。そのころの会社員は企業戦士と言われるほど、仕事をしていたということですね。 ・所得倍増計画 ・24時間働けますか ・月月火水木金金 このような言葉が生ま…

お金を残して寿命を迎えることについて

資産形成が順調に進んでいると考えることのひとつが、お金が余るかもしれないということです。 ・80歳時点で1億円以上を保有している ・お金がかかるような生活を望んでいない このようなケースの場合、寿命を迎えるまでに資産を使い切ることができないとい…

【優れているのはリスク管理】インデックス投資は資産を最大化する投資手法ではない

資産形成の王道と言われるのがインデックス投資です。 その理由は、誰もが簡単にはじめることができ、リターンも優れているからですね。 インデックス投資をざっくりと説明するのであれば、特定の指数に連動する金融商品を使った投資です。 ・国、銘柄が多分…

持病が無い=健康とはいかないということ

寿命について 大切なのは健康寿命 高齢者で持病が無いということ 病気でも診断されないと病名はつかない 国民皆保険 保険料を払っているなら利用するべき 最も重要なのは病気の予防 寿命について 日本は世界屈指の長寿国ですね。男性の平均寿命は81歳、女性…

【お金の面から見る】教育費とは人的資本への投資であるということ

子育て費用は1人につき、0歳から22歳までで養育費2,000万円、教育費700万円、合計で2,700万円かかると言われています。 金額だけで見れば養育費(子育てに関する費用)の方が大きいですが、こちらを工面することはそれほど難しいことではありません。 ・一括…

決められた利回りを求めるなら、インデックス投資よりも高配当株投資の方がよい

長期投資に人気のある投資手法がインデックス投資と高配当株投資です。 ・インデックス投資・・・右肩上がりの指数に定期的に資産投下していく ・高配当株投資・・・利回りの高い個別銘柄を購入して保有し続ける ザックリと言えばそれぞれこのような投資手法…

【お金の増やし方】仕事に時間を捧げても資産形成できるわけではない

自分の世帯がどれくらいお金持ちかを把握する指標のひとつとして、非常に有名なのが野村総合研究所が出している「純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数」の図解です。金融資産保有額ピラミッドと言った方が分かりやすいですね。 出典 野村総…

【お金の勉強】長期のインデックス投資に学習は必要か

今、若い世代を中心に支持を集めている投資手法のひとつがインデックス投資です。 ・長期的に見て資産を増加させる可能性が高い ・国からの強力な後押しがある(NISA制度・iDeCo) ・誰が取り組んでも同じような成果を得ることができる 長期のインデックス投…

【収入以上の恩恵がある】社会保障制度から考える60歳以降も働いた方がよい2つの理由とは

資産形成が順調な世帯であれば視野に入ってくるのが、60歳で定年退職して老後を悠々自適に生活するというライフスタイルです。 ・60歳までは給与所得者として働く ・60歳から65歳まではそれまでに用意した資産を取り崩して生活する ・65歳以降は厚生年金受給…

早期退職・経済的自立(FIRE)はコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ない

FIRE(早期退職・経済的自立)というのは現在の働き方と真逆にあるものです。 現在の労働環境というのは働く期間を長く取り、その分収入を増やすという考え方が主流です。 この働く期間を長く取ることが主流となっている理由は主に3つあります。 ・平均寿命…

よい保険営業マンの特徴とは

人生のセーフティーネットとして欠かせないものが保険商品です。 ・生命保険 ・傷害保険 ・自動車保険 ・火災保険 このようなものですね。一般的なイメージとしては、月々掛金を支払ってトラブルが起こった時に金銭的に保障してくれるというものです。例を挙…

貯金と節約だけで資産形成することは贅沢なものになってきている

資産形成というのは誰しもが取り組むべきものです。資産形成と言えば株式投資やFX取引などリスクの高いことを思い浮かべがちですが、そうではありません。 ・貯金 ・節約 このような堅実なお金の貯め方も立派な資産形成方法のひとつです。 しかし、このよう…

【鍵は資産運用】老後を貯金無しの年金だけで乗り切れるか

今はかつてないほど株式投資をはじめとする資産運用がブームとなっています。 ・銀行預金の低金利化 ・年金の不安視 ・ネット証券の普及 ・有価証券資産の手数料の低下 このようなことから、銀行預金だけで資産形成してくのではなく、自身で運用して資産増加…

生活防衛資金が少なくても資産運用に取り組んでもよい条件とは

資産運用をはじめる時に言われるのが「まずは生活防衛資金を確保しなさい」ということです。 生活防衛資金というのは万が一の時に当面の暮らしを維持していくために備えておくお金のことです。 ・会社が倒産した ・病気で働けなくなった このようなことは誰…

【体験談紹介】経験とお金、どちらを優先させるか

資産形成というのは人生において非常に大切で、誰もが取り組む必要のあることです。そして、よく言われるのが、はじめるのは早い方がよいということです。 ・時間分散 ・リスク分散 早くからはじめた方が良い理由はこの2つによるところが非常に大きいですね…

【恐ろしいほど有能】複利ほど味方にすると頼りになるものはない

資産運用をする上で欠かすことができないのが複利の力です。 ・平均的な年収 ・平均的な支出 このような世帯であっても、資産形成が順調な世帯というのは上手に複利の力を味方にしているということです。 一方で、収入に恵まれており、支出にある程度気を使…

オルカンやS&P500が右肩上がりであることと資産が増加することは別問題

新NISAで言われていることは、オルカン、S&P500に投資をしておけばよい、ということです。 その大きな理由は、オルカンとS&P500の基準価格は過去30年間右肩上がりに推移しているからですね。 VTとVOOのチャートを確認すると、大きな暴落を何度か経験してい…