YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

公務員が3,500万円の新築一戸建を購入した場合どうなるか

住宅購入 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅 主にはこのようなことを考えるようになりますね。男女ともに結婚年齢と未婚率は上昇していますが、私の職場に限って言えば、20代後半…

株主優待投資を成功させる4つの前提条件

投資手法は様々なものがありますが、非常に人気のある投資手法のひとつが株主優待投資です。 株主優待とは、企業が株主に対して配当金とは別に行う還元のひとつで、自社製品や自社サービスの優待券、食料品やクオカードを配布しています。 その企業の株式を…

マイホーム購入をモダンポートフォリオ理論から考える

モダンポートフォリオ理論とは、ノーベル経済学賞を受賞したハーリー・マーコウィッツが提唱した理論です。 ・リスクが同じ場合はリターンの高い方を選択する ・リターンが同じ場合は分散されているものを選択する。 言いたいことはこの2点に集約されていま…

【単元未満株】S株を毎日積立で行う個別株分散投資について

先日友人と話をしている際に、来年の資産運用をどのようにするかという話になりました。 その際に、友人が言っていたことで面白いと思ったのが、「欲しい日本企業の株を毎日1株ずつ購入して100株まで購入する」という投資手法です。 株式は100株を1単元とし…

【わかりやすく解説】インボイス制度とその特例について

インボイス制度が2023年10月1日から開始されます。インボイス制度を簡単に言ってしまえば、国税庁が全国民の全取引を把握するための制度です ・自営業者、フリーランス ・売上1,000万円以下 このような事業者にとっては、大きな影響がある制度です。 ・適格…

【騰落率16.8%と極めて順調】SBI・V・S&P500インデックスファンド運用報告について

長期投資家の間で非常に人気のある指数のひとつがS&P500です。 S&P500はザックリと言えば、アメリカのNY証券取引所、Nasdaqなどに上場している代表的な500銘柄を時価総額で加重平均して数値化したものです。 ・アメリカ企業であること ・時価総額が53億ド…

長期投資で金融商品を乗り換える際に抑えておくべきポイント

長期投資家にとって大きな決断のひとつが金融商品の乗り換えです。 ・現在積み立てている投資信託から別の投資信託へ乗り換える ・投資信託からETFに資産投下先を移す 具体的にはこのような決断です。長期投資を投資のコアに据えている投資家は金融商品を頻…

【宝くじはあくまでも娯楽】年末ジャンボ宝くじと資産運用について

年末ジャンボ宝くじ 2022年は11月23日から12月24日まで年末ジャンボ宝くじが販売されることになります。 ・1等 7億円 23本 ・前後賞 1億5000万円 46本 ・2等 1,000万円 92本 高額当選の本数はこのようになっています。非常に夢がありますね。今回の年末ジャ…

富裕層に到達するための資産形成初期段階を早く抜け出す方法について

お金とは誰しもが一生涯付き合っていくもので、資産を管理することは誰しもが考えなければならないことのひとつです。できれば、多くの人は富裕層(金融資産1億円以上)に到達したいと考えています。 金融資産が1億円あれば、無茶な使い方をしない限りは、人…

【利子は年間1,500円】奨学金の返済と金利の考え方について

大学や専門学校などの学費は非常に高額です。大学で考えてみると、国公立であれば学部によって異なりますが、年間60~80万円、私立であれば、年間100万円~というのが一般的です。 こどもがひとり暮らしをして大学進学する場合、さらに年間の生活費が150万円…

【投資家が望んでいるのは一般NISA】つみたてNISAの無期限化について解説

岸田首相の掲げる所得倍増計画の大きな目玉として言われていることは、NISA制度の改正です。 ・非課税期間を無期限化 ・年間投資額の増加 NISA制度を現在使っている方や使うことを考えている方は、この2つの改正が成されることを強く望んでいます。 ・非課税…

【窓ガラスが割れても使える】火災保険はコストパフォーマンスに優れた保険

賃貸住宅、持ち家どちらでも、火災保険の加入は必須です。特に、持ち家では、火事などで住宅に被害が及んだ時に火災保険に加入していなければ、大きな負債を抱えてしまう可能性があるからですね。 ・保障が手厚い ・保険料が安い 火災保険にはこのような特徴…

【話をしてはいけない人】職場でお金の話をすることについて

新しいことを覚えて自分自身で理解するには、インプットだけではなくアウトプットも非常に大切です。 ・本を読んで知識を得る ・研修会に参加して学習する 多くの人はこういったインプットだけでは、知識を自分のものにすることはできません。 ・本で得たこ…

S&P500を株式投資のコアにし続ける危険性について

株式投資ではコアを定めた方が上手くいきやすいですね。これは長期投資に限らず短期投資や個別株集中投資を好んでされるような方でも同様です。 ・短期投資で大きなリターンを狙いつつ、安定した収益を見込める金融商品を保有しておく ・個別株集中投資を軸…

年収1,000万円と資産1億円、公務員や会社員が目指すなら

お金持ちや高年収の定義は人によって様々ですが、分かりやすいのがキリの良い数字です。 ・年収800万円 ・資産5,000万円 このような人はお金持ちや高年収に間違いがありませんが、公務員や会社員にも少なからず存在します。 ・定年退職前の職員 ・退職金を受…

【お金があれば有利な選択をできる】住宅ローンは固定と変動どちらがよいのか

住居を選ぶ際に大変人気があるのが新築一戸建マイホームです。公務員や安定した給料が見込める状況で働いている方には特に人気がありますね。 ・転勤がない ・給料が安定している ・退職まで働けば返済することができる ・子育てがしやすい このような理由か…

【実例紹介有り・損害賠償請求で1億円】人生が終わる可能性がある副業について

今の働き方のトレンドとして言われているのが本業以外の収入源を得るということです。 ・正規職員として働いていても給料が増加しない ・物価高など生活のランニングコストが上昇している ・社会保険料、税負担が大きくなっている この労働者でこのようなこ…

となりの億万長者で最も大切なのはこの一文

資産形成について書かれている書籍は無数にありますが、私はどの本がおすすめかと言われれば、トーマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンゴの著書「となりの億万長者」と答えます。 資産運用をして資産形成しようとしている方にとっては、バイブルと言っ…

IR情報から見るマネーフォワードの方向性と無料会員がすべきことについて

資産を管理するツールとして家計簿アプリを使っている方は非常に多いですね。 ひと昔前はエクセルの家計簿、そのさらに前は手書きの家計簿というのが資産管理としてスタンダートでした。 やっていた方ならわかるでしょうが、これらのことは非常に手間と時間…

【リスクとリターンの考え方】投資のリスクと不安を混ぜてはいけないということ

株式投資には必ずリスクが存在します。ここで言うリスクとは株式投資で言うところの上下の振れ幅ではなく、一般的な意味でのリスクです。単純に危険と言ってよいですね。 しかし、この株式投資のリスクについて誤った認識をされている方というのは少なくあり…

【質問回答】なぜNasdaq総合指数ではなくS&P500指数なのか

先日アップした「【詳しく解説・S&P500配当貴族指数】Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)は資産投下に値するか」という記事で質問を受けました。 質問を要約するとこのような形になりますね。私は長期投資においては、配当金よりも成長性を重…

【詳しく解説・S&P500配当貴族指数】Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)は資産投下に値するか

日興アセットマネジメントが取り扱っている投資信託として「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」が10月28日から各証券会社で販売されています。 配当貴族というのは、長期に渡って増配している企業のことで、米国ではそのような株式を集めて…

優良な家計管理ができている世帯の真似をしても上手くいかない理由とは

一般的な公務員や会社員世帯で資産形成をするのに最も効果的なのは家計を見直して支出を抑えることです。 ・月1万円配当金で得る(年間12万円) ・月1万円支出を減らす この場合、多くの世帯で用意なのは「月1万円支出を減らす」方ですね。月1万円(年間12万…

【解決法有り】会社員・公務員は資産形成上不利であることを自覚しよう

資産形成というのは、基本的にはお金があればあるほど優位な立場で進めることができますね。 ・毎年10万円を株式投資に充てる ・毎年1,000万円を株式投資に充てる この2つの場合、資産形成が順調に進むのは1,000万円の方だということです。中には株式投資の…

児童手当をインデックス投資すると、こどもが社会人になるまでにいくらになるのか

こどもがいる世帯にとって大きな助けとなっているのが児童手当です。 ・中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)支給 ・3歳未満が1.5万円/月、3歳~中学校卒業までが1万円/月 ・第3子以降は小学校卒業までが1.5万円/月、それ以降は1万円/月 ・…

【下落の最長期間とは】S&P500どこまで下がるのか

2022年に入ってから全米株式指数をはじめとする米国の株式指数は大きく値を下げています。 出典 Googlefinance ・TOPIX(日本) -5.34% ・S&P500(アメリカ) -18.67% ・DAX30(ドイツ) -17.34% ・CAC40(フランス) -27.27% ・FTSE MIB(イタリア…