YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【現実味を帯びる人生100年時代】年金に頼らない人生設計をするということ

現在の日本の平均寿命は男性で81歳、女性で87歳です。しかし、平均寿命は年々上昇しています。 ・治安の良さ ・社会保障制度の充実 ・医療の発展 平均寿命が伸びている原因としてはこのような理由があるからですね。特に日本は社会保障制度が充実しています…

お金の価値を考えた資産形成方法術

資産を大きくするには、収入よりも支出をコントロールすることが大切です。これは収入が飛び抜けて多い方でも同じです。年収5,000万円と年収400万円では年収1,000万円の方がお金持ちのように感じますが、実際には支出によって異なります。 ・手取り年収5,000…

なぜ米国株式のインデックス投資は会社員や公務員と相性がよいのか

インデックス投資の投資先として重要なのは長期的に成長することです。長期的に見て成長が期待できない指数に投資をしていてもインデックス投資で勝つことはできません。その点においては、米国株式インデックスファンドは最も優れている投資先のひとつです…

資産運用と仕事の考え方について

公務員は職種の差こそありますが、就職先として常に一定の人気があります。 ・給料が安定している ・終身雇用 このようなことが就職先として人気がある理由ですね。そして、この2点においては、概ね正しいと言うことができます。しかし、公務員として働いて…

インデックス投資を数十年続けることは朝のラジオ体操を続けることと同じ

インデックス投資は非常に人気のある投資手法のひとつです。 ・手軽にはじめることができる ・投資にかける時間が他と比較すると少なくすることができる ・長期的にみてある程度のリターンが期待できる このようなメリットがあるからですね。前提条件として…

長期投資において、ひとつの銘柄がポートフォリオに占める適正割合とは

株式投資には大きく分けて長期投資と短期投資があります。どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらがより優れているというわけではありません。 しかし、万人が資産を増やすことができるのは長期のインデックス投資であることは明らかです。 ・時間分…

FIREするために欠かせない条件とは

この数年でFIRE(経済的自立、早期退職)は説明の必要が無いほど、世間的に浸透した言葉となりましたね。 ・40代で会社を退職 ・それまでに蓄えた資産で自分の好きなことをして生活する このような生き方は、ひと昔前までは誰もが考えもしなかった生き方です…

ポートフォリオ内の現金比率の決め方について

資産形成において大切なことは、長期的に見て価値が上昇するものに対して資産投下することです。 ・保有しているだけで資産が増加していく ・保有しているだけでお金を生み出してくれる 価値が上昇するものにはこのような特性があるからですね。その代表的な…

公務員や会社員の資産形成でドルコスト平均法と一括投資どちらがよいか

長期投資において、投資信託などの積立方法は主に2種類あります。 ・ドルコスト平均法 ・一括投資 他には時期を見て購入するスポット購入などもありますが、長期投資でされている方は非常に稀といってよいですね。多くの方はこのどちらかで投資信託と付き合…

【日本人は世界一仕事が嫌い】人生を仕事に捧げても見返りは保証されないということ

多くの人にとって資産形成していく上で仕事はかかすことができません。正確に言えば仕事で得ることのできる給料ですね。 ・親が地主でお金を稼ぐために働く必要がない ・好きなことをしていたらお金が入ってくる仕組み作りができていた 誰もが憧れるようなこ…

【積立平均額は月1.8万円】新NISAで月3万円のつみたて投資ができている投資家が非常に優秀な理由

新NISAの積立投資金額でひとつの目標になるのが月10万円です。 ・つみたて投資枠の投資可能上限額が120万円 ・15年間で非課税保有限度額1,800万円に到達する 月10万円の積立投資を継続することができればこのようなことになるからですね。 実際のところ、新N…

【誰にでもできる】株式投資に頼らない老後資金の捻出方法

会社員や公務員のような定年退職がある仕事をしている方にとって、悩みが尽きないのが老後の人生設計です。 ・時間に縛られずに過ごす ・やりたかった趣味や旅行に没頭する このようなことを思い描いている方のおられるでしょうが、実際にこのようなことをで…

【株式投資の入場料】株式投資で含み益を感じることができる金額は○○万円から

新NISAが開始されて5カ月が経過しましたが、その中でも大きな注目を浴びているのが長期投資です。 ・投資にかける時間が少なくてすむ ・超長期的に続ければ含み益を出す可能性が高い ・優良な金融商品がネット証券で手軽に購入することができる このような理…

【86歳で内部収益率-1.02%】厚生年金は96歳まで生きてようやく元がとれる金融商品

老後生活の柱である年金は国民年金と厚生年金の2種類があります。自営業やフリーランス、扶養内で働いておられる方は国民年金、会社員や公務員として働いておられる方は厚生年金に加入しています。 ・国民年金・・・掛金は一律で厚生年金と比較して少額、受…

【給料-生活費=余剰資金ではない】投資に使う余剰資金の考え方について

公務員や会社員が株式投資などを行う際に口酸っぱく言われるのが「投資は余剰資金で行うこと」ということです。 ・給料から余った分だけを投資に回す ・投資は余裕資金でしないと上手くいかない このようなことから投資は余剰資金で行うことがよいとされてい…

【給与所得者の上位4.5%】年収1,000万円は高所得者なのか

多くの人が羨む年収というのが1,000万円です。 年収1,000万円以上と言えば、間違いなく高所得者で、誰しもが到達できる年収ではありません。 公務員に限って言えば、地方都市では非常に稀です。 かなり上位の管理職や50代後半で多忙な部署に配属されて、残業…

【最大でも○○万円】平均的な年収で組む住宅ローンはいくらまでが適切か

公務員や会社員にとって、住宅は一生に1度の買い物です。正に人生の方向性を決める買い物だと言ってよいですね。 ・価格が非常に高い ・ローンを組んで購入する ・長期間使うことが前提 住宅購入にはこのような特徴があるからです。人生の大きな支出は車や保…

【抑えておきたい年金の基礎知識】年金の所得代替率とは

年金は多くの労働者にとって老後生活の金銭的な柱となります。 ・働かずともお金が入ってくる ・死ぬまでもらい続けることができる 年金にはこのような特徴があるからですね。 人間の身体というのはある年を過ぎると、年齢を重ねるごとに能力が低下していき…

マス層からアッパーマス層に上がるために必要な2つの条件とは

世帯の純金融資産保有額について最もわかりやすいもののひとつが、野村総合研究所が出している純金融資産保有額を階層別に表した図解ですね。 出典 野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村…

【投資信託全振りはマイノリティ】新NISAの国内株式、投資信託の買付割合とは

2024年から新NISAが開始されましたが、その口座開設数は増加の一途を辿っています。 出典 NISA口座の開設・利用状況(証券会社10社・2024年3月時点)日本証券業協会 以下の画像も同サイトから引用 主要な証券会社の大手証券会社5社、ネット証券会社5社の計10…

【本当の節約とは】支出を削減するだけではなく時間効率を考えてこそが節約

資産形成と言えば、収入を上げることや投資といったことを連想される方が非常に多いですね。 ・平均よりも高い収入を得る ・株式投資などの資産運用をする このようなことに目が行きがちだということです。 しかし、このようなことは誰しもが取り組めること…

【確実に右肩上がりで元本割れなし】誰でも安全確実に資産2,000万円を作る方法

2,000万円というのは、誰にとっても大金で途方もない金額です。 ・何かあっても生活に困ることはない ・老後生活の金銭問題を解決できる 資産2,000万円と聞けば、このような印象を持つということです。 逆に言えば、多くの人は資産2,000万円を保有していない…

【他人と比べる必要はない】新しいNISAの枠は5つのことを遵守して使用することに決めている

先日、この記事をアップしたところ、「YOHさんは新しいNISAをどれぐらいの期間で埋める予定ですか?」という質問をいただきました。 新しいNISAは年間の投資上限額が360万円、生涯非課税限度額が1,800万円あり、最も早く使うのであれば、4年と1カ月、月30万…

住宅購入で大切なのはお金と心のバランス感覚

YOH世帯は夫婦がフルタイムで働いており、資産形成は極めて順調です。順調と言っても、株式投資などの資産運用の力ではありません。 ・共働きによるダブルインカム ・収入を大きく下回る支出で生活 ・生活は節約を心がけている このようなことを中心に資産形…

節約しているのにお金が貯まらない世帯に共通する3つの支出

資産形成への取り組みは様々な方法がありますが、私が最も重要視しているのは「収入の範囲内で生活する」ということです。 月の手取りが20万円であれば、月の支出の全てを20万円以内に収めるということです。 極端な話になりますが、これを死ぬまで続けるこ…

【住宅展示場に行ってきました】住宅営業のあるある営業トークに違和感があった話

先日、住宅展示場に行く機会がありました。実際にいくつかの住宅を見て回ったのですが、モデルルームというのは非常に洗練されていますね。 そして、住宅販売をする不動産業者の方の営業トークも同様に洗練されています。 ・住宅関連の法律改正 ・住宅関連の…