YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

公務員や会社員がiDeCoとつみたてNISAを使って得ることができる金額の目安とは

今はかつてないほど株式投資がブームになっています。公務員や会社員でも取り組まれている方は少なくないですね。その背景として挙げられるのが税制優遇制度による国からの後押しです。 ・NISA制度 ・iDeCo 具体的に言えばこの2つですね。どちらも非常に使…

【残された時間は貴重】年齢を重ねると共に身体のメンテナンスには時間がかかる

生物学的に体力のピークは男性は17歳、女性は14歳、20歳を過ぎると緩やかに衰えていくと言われています。一方で筋肉量のピークは20歳前後で25歳~30歳になると1%ずつ衰えていくと言われています。 1%の衰えというのはプロスポーツ選手のような専門的な職業…

【悲しき実情】再任用職員は老害なのか

現在、公務員の定年退職年齢は60歳です。一部の例外を除いて、60歳に達した年に職場から退職することになります。 ・定年退職後は年金受給して悠々自適に生活する ・60歳以降は第二の人生を楽しむ 過去にはこのような道筋を辿っていましたが、現在ではこのよ…

【株式投資のお手本】GPIFのポートフォリオから見る株式投資と年金問題について

会社員や公務員などの厚生年金加入者にとって、老後生活の柱になるのが、厚生年金です。 ・厚生年金 14.4万円/月(夫) ・国民年金 6.5万円/月(妻) ・合計 20.9万円/月(世帯) 2人世帯の場合、平均的な年金受給額はこのようになり、これをベースに老後生…

投資初心者がインデックス投資を続けることができない理由と解決策

株式投資に全く馴染みのない方が株式投資に抱いているイメージはインデックス投資のような長期の積立投資ではありません。 ・デイトレード ・スイングトレード ・株主優待投資 よくあるイメージとしてはこのような株式投資ですね。コツコツと資産形成するの…

救急車の運転から考える株式投資

救急車の構成人員について 救急車の乗り組みは3名で構成されています。事案によって、傷病者の緊急度や重症度は異なりますが、基本的にはどのような事案であっても、3名で活動することが基本となります。 ・小隊長 ・機関員 ・隊員 3名の役割を分けるとこの…

Nasdaq100リセット付証拠金取引について

SBI証券のCFD取引の対象金融商品としてNasdaq100があります。これは、通常の投資信託やETF(QQQ)を購入する場合とは勝手が違っています。 CFD取引とは(Contract for difference)の頭文字をとったもので、差額だけをやり取りする差額決済取引という意味です…

脳卒中から見る長期投資

救急を仕事としている上で、緊急度、重症度共に高い疾患として挙げられる中のひとつが、脳卒中です。脳卒中とは、ザックリと言ってしまえば、脳の血管に血流障害が起きて、脳に血液が届かなくなり、脳機能障害を起こす疾患です。 ・脳出血 ・脳梗塞 ・一過性…

つみたてNISAの非課税期間と非課税枠の拡大について

内閣総理大臣の岸田文雄首相は「新しい資本主義に向けた改革」の中で経済政策のひとつとして、「貯蓄から投資」を掲げています。 その大きなアピールは外遊先のイギリスで行った「インベスト・イン・キシダ」のスピーチですね。 インベスト・イン・キシダの…

保険料だけで年間560万円かかっている世帯の資産形成について

7月11日のヤフーニュースにこのような記事が掲載されていました。 finance.yahoo.co.jp 37歳で金融資産保有額が1,500万円を超えている世帯の資産形成方法を紹介している記事ですね。 ・夫と2人暮らし世帯 ・共働き ・世帯の金融資産保有1,500万円 紹介されて…

誰でも勝てる金融商品を選ぶ基準とは

資産運用と一口に言っても、金融商品には様々なものがあります。 ・株式 ・預金 ・債券 ・コモディティ ・暗号通貨 ・不動産 ザっと挙げるだけでもこれだけのものが挙がります。さらに、ミクロな視点で見て行くと、株式の中には日本株、米国株、新興国株・・…

【マス層を2つに分ける】野村総研の金融資産保有額ピラミッドに違和感がある

世帯の金融資産保有額を階層別にまとめた図解として、非常に有名なのが、野村総合研究所が出している「純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数」です。 出典 野村総合研究所 このピラミッドは世帯の保有する金融資産の合計額から負債を差し引い…

金融資産がある状態からの株式投資について

全国家計構造調査によると、金融資産保有額の平均は1279万円、中央値は650万円となっています。 出典 2019年全国家計構造調査 平均値1279万円というのはかなり多いというのが私の印象です。しかし、グラフの内訳を見ると、2極化していることがわかります。 …

お金を粗末に扱うというのは、浪費とは全く違うものだということ

お金についての格言は数多くありますが、実感できるものとそうでないものがありますね。 ・金の切れ目が縁の切れ目 ・地獄の沙汰も金次第 ・安物買いの銭失い ・悪銭身に付かず 代表的な格言とはこのようなものですね。どれも当たり前と言えば当たり前と感じ…