YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

仕事

【残された時間は貴重】年齢を重ねると共に身体のメンテナンスには時間がかかる

生物学的に体力のピークは男性は17歳、女性は14歳、20歳を過ぎると緩やかに衰えていくと言われています。一方で筋肉量のピークは20歳前後で25歳~30歳になると1%ずつ衰えていくと言われています。 1%の衰えというのはプロスポーツ選手のような専門的な職業…

【組織に属するということ】FIREは全ての人が目指すべきものなのか

ここ数年でFIREという言葉は一般的に定着しつつあります。「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った造語です。 ・経済的自立 ・早期退職 日本語ではこの2つの言葉がしっくりときます。ひと昔前までは限られた高所得者のみが目標とすることが…

【悲しき実情】再任用職員は老害なのか

現在、公務員の定年退職年齢は60歳です。一部の例外を除いて、60歳に達した年に職場から退職することになります。 ・定年退職後は年金受給して悠々自適に生活する ・60歳以降は第二の人生を楽しむ 過去にはこのような道筋を辿っていましたが、現在ではこのよ…

【話をしてはいけない人】職場でお金の話をすることについて

新しいことを覚えて自分自身で理解するには、インプットだけではなくアウトプットも非常に大切です。 ・本を読んで知識を得る ・研修会に参加して学習する 多くの人はこういったインプットだけでは、知識を自分のものにすることはできません。 ・本で得たこ…

日本の平均年収は上がっていないが、仕事に対するコストパフォーマンスは上昇している

給与所得者の多くの人は年が変わって発行される源泉徴収票で自身の年収や手取り金額を把握します。 ・年収は500万円だ ・昨年よりも50万円上がっている このように把握することになります。そして、よく言われているのが給料が数年前からほとんど変化するこ…

【確実に破綻する】公務員の給料事情について

公務員は国家、地方に関わらず給料面で優遇されていると言われています。それは、現在民間企業の給料が上がらな不景気だからですね。 ・年功序列 ・徐々に右肩上がり ・退職金は必ず支給される このような給料形態は好景気の時も変わりません。そして、好景…

困難な時代を生き抜くための資産形成術

総務省統計局の調査によると、日本の非正規社員労働者の人数は2090万人です。労働者が5620万人と集計されているので、約37%が非正規社員労働者ということですね。 ・自分の都合によい時間、環境で働きたい ・育児と家事両立のため、正社員ではフレキシブル…

【生命保険加入の目安を解説】生命保険の基準は遺族年金

生命保険は人生のセーフティーネットとして非常に重要です。しかし、全ての人が加入しなければならないものではありません。 ・独身世帯 ・夫婦共にフルタイムで働いている ・こどもが成人している ・2人以上世帯で十分に資産がある世帯 このような世帯では…

資産運用と仕事の考え方について

公務員は職種の差こそありますが、就職先として常に一定の人気があります。 ・給料が安定している ・終身雇用 このようなことが就職先として人気がある理由ですね。そして、この2点においては、概ね正しいと言うことができます。しかし、公務員として働いて…

【日本人は世界一仕事が嫌い】人生を仕事に捧げても見返りは保証されないということ

多くの人にとって資産形成していく上で仕事はかかすことができません。正確に言えば仕事で得ることのできる給料ですね。 ・親が地主でお金を稼ぐために働く必要がない ・好きなことをしていたらお金が入ってくる仕組み作りができていた 誰もが憧れるようなこ…

やはり公務員の金銭感覚は狂っているという話

私は公務員として働いて15年以上が経ちますが、上司や同僚、後輩などと話をしていて感じることは、金銭感覚が世間一般と比較してズレている方が少なからずいる、いうことです。 ・お金のことを考えるなんて人間として器が小さい ・借金をしてこそ一人前 ズレ…

【公務員の感覚】3,000万円の借金は賞賛され、100万円の借金で心配される

資産運用をしている人としていない人で大きく異なっているのは、借入金についての感覚です。 ・資産運用をしている人・・・お金が増える借金ならいくらしてもよい ・資産運用をしていない人・・・借金はしてはいけないもの それぞれはこのような感覚でいるこ…

【FIREはよいものなのか?】働くことは人生を豊かなものにしてくれる

2023年に入って思うことは、ひと昔前ほどFIRE(経済的自由・早期退職)という言葉を耳にする機会が減っているということです。 2019年から2021年の株式の上昇相場の影響によって、大きく資産を増やしたことと、コロナ禍によって働き方が大きく変化したことに…

仕事において石の上にも三年は通用しなくなってきている

会社員や公務員が仕事でしんどいのひとつが働き始めた時ですね。今までは学生や違った職種で働いていた場合、仕事内容を一から覚える必要があるからですね。慣れるのに早い方だと3カ月、遅い方だと1年以上かかるというのが私の印象です。 そして、仕事内容…

仕事へどれだけのリソースを費やすか

1955年から1973年の19年間は、日本は年10%ずつ成長していく、高度経済成長期と言われていました。そのころの会社員は企業戦士と言われるほど、仕事をしていたということですね。 ・所得倍増計画 ・24時間働けますか ・月月火水木金金 このような言葉が生ま…

持病が無い=健康とはいかないということ

寿命について 大切なのは健康寿命 高齢者で持病が無いということ 病気でも診断されないと病名はつかない 国民皆保険 保険料を払っているなら利用するべき 最も重要なのは病気の予防 寿命について 日本は世界屈指の長寿国ですね。男性の平均寿命は81歳、女性…

【若手とベテランの対立】休みなく働くことは悪いことなのか

現在、働いて思うことは労働環境が改善されつつあるということです。 ・年次有給休暇 ・育児休暇 このような休暇を例に挙げても、国からの取得が推奨されていることもあり、数年前と比較しても、格段に取得しやすくなっています。 ・年次休暇・・・全く取る…

【有給休暇引当金】有給休暇を取らないことは年収を下げていることと同じ

日本では年次有給休暇は労働基準法によって、労働者に与えられた権利とされています。 しかし、全ての年次有給休暇を全て使うことができる労働者というのは、多くは無いですね。 よほど労働環境が整っている企業で働いていなければ、年間数日取得して、あと…

【60歳を超えても働く消防職員】定年を超えても働き続ける必要があるのか

7月3日にヤフーニュースに掲載されている讀賣新聞オンラインの記事が非常に興味を惹かれるものでした。 内容をザックリと要約すると、新潟県の消防本部が定年退職後に働く消防職員が活躍できるように50歳以上の職員を対象に、組織として体力づくりに乗り出し…

【利子は年間1,500円】奨学金の返済と金利の考え方について

大学や専門学校などの学費は非常に高額です。大学で考えてみると、国公立であれば学部によって異なりますが、年間60~80万円、私立であれば、年間100万円~というのが一般的です。 こどもがひとり暮らしをして大学進学する場合、さらに年間の生活費が150万円…

年収1,000万円公務員・会社員の手取り額、年金額から豊かな暮らしができるかを考えてみる

年収1,000万円というのは、会社員や公務員にとって憧れと言ってよいですね。 ・誰しもが到達することができない ・給与所得者の上位数パーセント 年収1,000万円というのはこのような領域だからですね。 そのように考えると、年収1,000万円以上とは間違いなく…

【7,700円を徴収】三重県松阪市の救急車有料化について

今、消防職員の間で大変話題になっているのが、三重県の松阪市が救急車の利用を有料化したというニュースです。 www3.nhk.or.jp 内容を確認すると、選定医療費を求めるというもので、民間救急車のような全ての救急要請に対して費用が発生するものではありま…

十分な資産形成が進んでいても、定年退職後も働く理由とは

3月はどの職場でも定年退職の時期になります。 ・40年間勤めた職場に別れを告げる ・第二の人生を歩む 多くの定年退職者にとっては、このように人生の節目でもあると同時に、新たなスタートでもあるということです。消防職員で見れば、今年定年退職する方は…

公務員が3,500万円の新築一戸建を購入した場合どうなるか

住宅購入 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅 主にはこのようなことを考えるようになりますね。男女ともに結婚年齢と未婚率は上昇していますが、私の職場に限って言えば、20代後半…

【総額1,000万円以上】住宅手当と住宅購入の考え方について

住宅事情で意見が分かれるのが住宅事情です。 ・賃貸派 ・持ち家派 この2つに分かれますが、どちらが優れているかという問題は決着がつきません。どちらにも一長一短があり、自分の価値観や属性によって、賃貸と持ち家どちらがいいのかは異なってくるからで…

【時代の変化】救急車の到着が20年で3分近く遅くなっていることについて

2023年11月19日の讀賣新聞オンラインにこのような記事が掲載されていました。 記事の内容をザックリと要約すると、2001年に救急車の平均到着時間が6分12秒だったのが、2021年には9分24秒と3分以上遅くなっており、自治体として様々な取り組みをしているとい…

【3,700万円の損害賠償請求に対応可能】公務員損害賠償責任保険について

公務員として働いている立場として非常に気になる事例が報道されていました。 news.yahoo.co.jp 概要としては、東京都練馬区の職員に支給されるボーナスの源泉徴収税の納付漏れが発覚し、3,700万円の追徴課税が生じ、自治体として、その賠償を担当職員に求め…

【ボーナス・給料は7割減】自治体が財政破綻すればどうなるのか

公務員は給料が安定しており一生安泰。このように思われている方が内外問わずおられます。 ・年功序列による給与体系 ・身分保障 この2点が主な理由ですね。公務員の仕事はノルマ等がないことが多く、仕事の成果を数値化して表すことが非常に難しいのですね…

【救急隊長目線】救急車利用の有料化について

救急車の有料化については、一般の話題として度々取り上げられることがあります。最近話題になったのが、現役救急隊員がX(旧Twitter)で行った投稿です。 この記事に内容が要作されていますが、増え続ける救急要請に対する現状に対するいただちをぶつけてい…

公務員とFIREは相性が悪いということ

ひと昔前までは週5日の平日は9時~18時まで通勤して職場で働くということが当たり前でした。しかし、現在の労働環境は大きく変わりつつあります。 ・在宅ワーク ・時差出勤 ・テレワーク このような働き方が急速に広がりを見せているということです。2020年…