YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

仕事

【有給休暇引当金】有給休暇を取らないことは年収を下げていることと同じ

日本では年次有給休暇は労働基準法によって、労働者に与えられた権利とされています。 しかし、全ての年次有給休暇を全て使うことができる労働者というのは、多くは無いですね。 よほど労働環境が整っている企業で働いていなければ、年間数日取得して、あと…

【60歳を超えても働く消防職員】定年を超えても働き続ける必要があるのか

7月3日にヤフーニュースに掲載されている讀賣新聞オンラインの記事が非常に興味を惹かれるものでした。 内容をザックリと要約すると、新潟県の消防本部が定年退職後に働く消防職員が活躍できるように50歳以上の職員を対象に、組織として体力づくりに乗り出し…

【利子は年間1,500円】奨学金の返済と金利の考え方について

大学や専門学校などの学費は非常に高額です。大学で考えてみると、国公立であれば学部によって異なりますが、年間60~80万円、私立であれば、年間100万円~というのが一般的です。 こどもがひとり暮らしをして大学進学する場合、さらに年間の生活費が150万円…

年収1,000万円公務員・会社員の手取り額、年金額から豊かな暮らしができるかを考えてみる

年収1,000万円というのは、会社員や公務員にとって憧れと言ってよいですね。 ・誰しもが到達することができない ・給与所得者の上位数パーセント 年収1,000万円というのはこのような領域だからですね。 そのように考えると、年収1,000万円以上とは間違いなく…

【7,700円を徴収】三重県松阪市の救急車有料化について

今、消防職員の間で大変話題になっているのが、三重県の松阪市が救急車の利用を有料化したというニュースです。 www3.nhk.or.jp 内容を確認すると、選定医療費を求めるというもので、民間救急車のような全ての救急要請に対して費用が発生するものではありま…

十分な資産形成が進んでいても、定年退職後も働く理由とは

3月はどの職場でも定年退職の時期になります。 ・40年間勤めた職場に別れを告げる ・第二の人生を歩む 多くの定年退職者にとっては、このように人生の節目でもあると同時に、新たなスタートでもあるということです。消防職員で見れば、今年定年退職する方は…

公務員が3,500万円の新築一戸建を購入した場合どうなるか

住宅購入 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅 主にはこのようなことを考えるようになりますね。男女ともに結婚年齢と未婚率は上昇していますが、私の職場に限って言えば、20代後半…

日本の平均年収は上がっていないが、仕事に対するコストパフォーマンスは上昇している

給与所得者の多くの人は年が変わって発行される源泉徴収票で自身の年収や手取り金額を把握します。 ・年収は500万円だ ・昨年よりも50万円上がっている このように把握することになります。そして、よく言われているのが給料が数年前からほとんど変化するこ…

【総額1,000万円以上】住宅手当と住宅購入の考え方について

住宅事情で意見が分かれるのが住宅事情です。 ・賃貸派 ・持ち家派 この2つに分かれますが、どちらが優れているかという問題は決着がつきません。どちらにも一長一短があり、自分の価値観や属性によって、賃貸と持ち家どちらがいいのかは異なってくるからで…

【組織に属するということ】FIREは全ての人が目指すべきものなのか

ここ数年でFIREという言葉は一般的に定着しつつあります。「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取った造語です。 ・経済的自立 ・早期退職 日本語ではこの2つの言葉がしっくりときます。ひと昔前までは限られた高所得者のみが目標とすることが…

【時代の変化】救急車の到着が20年で3分近く遅くなっていることについて

2023年11月19日の讀賣新聞オンラインにこのような記事が掲載されていました。 記事の内容をザックリと要約すると、2001年に救急車の平均到着時間が6分12秒だったのが、2021年には9分24秒と3分以上遅くなっており、自治体として様々な取り組みをしているとい…

やはり公務員の金銭感覚は狂っているという話

私は公務員として働いて15年以上が経ちますが、上司や同僚、後輩などと話をしていて感じることは、金銭感覚が世間一般と比較してズレている方が少なからずいる、いうことです。 ・お金のことを考えるなんて人間として器が小さい ・借金をしてこそ一人前 ズレ…

【3,700万円の損害賠償請求に対応可能】公務員損害賠償責任保険について

公務員として働いている立場として非常に気になる事例が報道されていました。 news.yahoo.co.jp 概要としては、東京都練馬区の職員に支給されるボーナスの源泉徴収税の納付漏れが発覚し、3,700万円の追徴課税が生じ、自治体として、その賠償を担当職員に求め…

【ボーナス・給料は7割減】自治体が財政破綻すればどうなるのか

公務員は給料が安定しており一生安泰。このように思われている方が内外問わずおられます。 ・年功序列による給与体系 ・身分保障 この2点が主な理由ですね。公務員の仕事はノルマ等がないことが多く、仕事の成果を数値化して表すことが非常に難しいのですね…

【救急隊長目線】救急車利用の有料化について

救急車の有料化については、一般の話題として度々取り上げられることがあります。最近話題になったのが、現役救急隊員がX(旧Twitter)で行った投稿です。 この記事に内容が要作されていますが、増え続ける救急要請に対する現状に対するいただちをぶつけてい…

公務員とFIREは相性が悪いということ

ひと昔前までは週5日の平日は9時~18時まで通勤して職場で働くということが当たり前でした。しかし、現在の労働環境は大きく変わりつつあります。 ・在宅ワーク ・時差出勤 ・テレワーク このような働き方が急速に広がりを見せているということです。2020年…

【アンチエイジング】感情年齢を若く保つということ

いつまでも若くいたいというのは、程度の差こそあれ、誰しも共通の願いでもあります。 ・見た目 ・体力 しかし、このようなことにおいては、解剖生理学的に見ても30代に入ると落ちていくことは証明されています。私自身、30代後半になり体力的な衰えを感じる…

公務員や会社員は何故お金に弱いのか

私は公務員として働いており資産運用もしていますが、公務員で資産運用に積極的に取り組んでおられる方はそれほど多くない、というのが印象です。 ・給料が安定している ・ある程度までは年功序列によって給料は右肩上がり ・給料分だけで世間一般の普通の人…

日本人の仕事の満足度は41%って本当なのか

ライフワークバランスなどに関するランスタッド社の調査によると、日本人の仕事満足度は世界最低となっています。 ・インド 89% ・アメリカ 78% ・中国 74% ・イギリス 74% ・日本41% ← 世界最低 各国の仕事満足度はこのようになっています。そして、不…

【ボーナスが9%増加】公務員の給料に高い安いはあるのか

ヤフーニュースに掲載されていたプレジデントオンラインの記事が非常に興味を引く内容でした。 内容としては、国家公務員の今夏のボーナスが増額されたことを引き合いに出して岸田総理を批判するといった内容です。 私自身、岸田総理に対して思うことは様々…

仕事で一流にはなれなくともよいということ

仕事を楽にこなすのに最も単純なのは、自分がその仕事に対して超一流になることです。これは異動などで仕事内容がガラッと変わる公務員や会社員でも同様です。 ・自分の仕事に対して他人とは明確に異なる専門的知識がある ・知識量とそれに伴う結果を出すこ…

仕事第一に考える人生はよいものか

公務員や会社員として働き始めると、生活の中心が仕事になります。若い時は特にその傾向が顕著ですね。 ・職場と自宅の往復で月日が過ぎて行く ・休日も仕事のことを考えて、遊ぶことをセーブする ・始業前に出勤して仕事をこなす 例に漏れず、私も20代前半…

資産運用と仕事の考え方について

公務員は職種の差こそありますが、就職先として常に一定の人気があります。 ・給料が安定している ・終身雇用 このようなことが就職先として人気がある理由ですね。そして、この2点においては、概ね正しいと言うことができます。しかし、公務員として働いて…

公務員として求められるものが変化しているということ

公務員になるには公務員採用試験を受験して合格、という流れを辿るのが一般的です。 ・国家公務員 ・地方公務員 大きく分けて公務員はこの2つに分けられますが、採用手順は同じです。国家公務員と地方公務員の最も大きな違いは仕事内容ですね。 ・国家公務員…

【確実に破綻する】公務員の給料事情について

公務員は国家、地方に関わらず給料面で優遇されていると言われています。それは、現在民間企業の給料が上がらな不景気だからですね。 ・年功序列 ・徐々に右肩上がり ・退職金は必ず支給される このような給料形態は好景気の時も変わりません。そして、好景…

【叩かれても仕方がない】公務員の給料は何故叩かれるのか

日本は過去20年間を見ても給料が上昇していないと言われています。厚生労働省が出している平均給与の推移を見ても、1993年の470万円ほどをピークとして、下落していることがわかります。 しかし、これは働けど働けど給料が上昇しないということではありませ…

仕事において石の上にも三年は通用しなくなってきている

会社員や公務員が仕事でしんどいのひとつが働き始めた時ですね。今までは学生や違った職種で働いていた場合、仕事内容を一から覚える必要があるからですね。慣れるのに早い方だと3カ月、遅い方だと1年以上かかるというのが私の印象です。 そして、仕事内容…

【公務員の感覚】3,000万円の借金は賞賛され、100万円の借金で心配される

資産運用をしている人としていない人で大きく異なっているのは、借入金についての感覚です。 ・資産運用をしている人・・・お金が増える借金ならいくらしてもよい ・資産運用をしていない人・・・借金はしてはいけないもの それぞれはこのような感覚でいるこ…

仕事へどれだけのリソースを費やすか

1955年から1973年の19年間は、日本は年10%ずつ成長していく、高度経済成長期と言われていました。そのころの会社員は企業戦士と言われるほど、仕事をしていたということですね。 ・所得倍増計画 ・24時間働けますか ・月月火水木金金 このような言葉が生ま…

【バリキャリさんとの話】仕事のみで自己肯定感を高める人生とは

今は女性でもバリバリと働いて高い報酬を得る、という方も少なくありません。 そのような仕事一筋で働いておられる女性の方は「バリバリ働くキャリアウーマン」の略でバリキャリと呼ばれています。 バリキャリとは、単にフルタイムの会社員として働いている…