YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

【公務員の感覚】3,000万円の借金は賞賛され、100万円の借金で心配される

借入金

 資産運用をしている人としていない人で大きく異なっているのは、借入金についての感覚です。

 ・資産運用をしている人・・・お金が増える借金してもよい

 ・資産運用をしていない人・・・借金はしてはいけないもの

 それぞれはこのような感覚でいることが多いですね。特に不動産投資をしているような方にとっては融資は欠かせません。不動産投資の最も優れているところは、元手が少なくとも銀行などから融資を受けることによって、レバレッジをかけることができるからですね。

 しかし、このような感覚というのは非常にマイノリティだということです。多くの方は借金を極端に嫌いますし、JASSOの奨学金でも嫌う方は少なくないということです。

出典 マリアージュ総研

公務員の借金感覚の例外は住宅ローン

 基本的に借金を嫌うのが一般的ですが例外はありますね。それは、マイホームの住宅ローンです。多くの方はマイホーム購入の住宅ローンに関しては非常に寛容です。特に、公務員の場合はその傾向が顕著ですね。

 私の職場では、30代前半でマイホームを購入する方が非常に多い印象です。

 ・20代で結婚

 ・20代後半で第1子誕生

 ・30代前半でマイホーム購入

 このような人生設計を歩む方が非常に多いということです。そして、マイホームは多くの場合、新築一戸建てや新築マンションを購入します。

 ・3,000万円~4,000万円の住宅ローン(共働きの場合は5,000万円以上)

 ・返済期間は35年

 このような形で住宅ローンを組むということです。3,000万円~4,000万円というのは公務員にとってはとてつもなく大きな金額で、正に人生をかけて返していく借金です。

 借金はしてはいけないものと考えている公務員にとっては、このような住宅ローンは例外と考えられているということです。

出典 PRWIRE 2022年1月時点で借金がある273人を対象とした生活状況調査報告<株式会社Agoora>

YOHの体験談

 私の職場では年に1回上司との面談があります。その際に毎回、借金の有無を聞かれます。私は就職したての時にJASSOの奨学金を一括返済するため、ほぼ無利子の共済組合から100万円を借りていました。その旨を面談時に言うと、非常に心配されたことを覚えています。

 ・若いのに借金などして大丈夫か

 ・間違いなく返済することができるのか

 ・君の年齢で共済組合から100万円の借金をしている職員はいない

 このようなことを言われたということです。そして、同年代で結婚して住宅ローンを組んでいる職員のことも引き合いに出されたことも非常に印象的でした。

 ・〇〇君はきみと年齢が近いが、結婚して住宅ローンを組んでいるぞ

 ・きみは借金を返さないと住宅ローンが組めないよ

 ・借金を早く返して住宅ローンを組めるようになりなさい

 詳細は覚えていませんが、このようなニュアンスで心配されたのですね。この上司は私と折り合いが悪いなどではなく、善意から本気で心配してくれていたのですね。

 ・共済組合からお金を借りることなどは非常事態だけ

 ・就職したての職員がすることではない

 当時の上司にはこのような思いが根底にあったということです。そして、住宅ローンは借金とは思っていないということです。

 ・住宅は生きていく上で絶対に必要なもの

 ・住宅ローンは絶対に返済できる

 ・周りを見ても住宅ローンを組むことがスタンダート

 ・住宅ローンを組むこと=社会的ステータス

 住宅ローンに関してはこのような価値観であったということですね。

住宅ローン万歳!というのは人生を難しくする可能性がある。

YOHの考え

 私は借金というのは、金銭的なわがままを押し通すものだと考えています。

 ・今欲しいけどお金が無い

 ・購入したいけど貯金が足りない

 このような状況下で欲しいものを手に入れるわがままだということですね。私が共済組合から100万円借りたのも、奨学金を少しでも早く利子を払わずに返済したいというわがままから行った行為です。

 当然ですが、不動産投資家などの例外を除いて、一般的に借金はすべきではありません。借入金が多くなればなるほど返済金額が大きくなるからですね。その最たる例が住宅ローンです。

出典 住宅保証機構株式会社

 3,000万円を金利1%、35年返済でローンを組んだ場合、返済総額は3,500万円以上になります。非常に大きな金額ですが、この住宅ローンに関しては多くの方が寛容過ぎるということです。

 当たり前ですが、住宅ローンというのは悪いものではありません。若いうちに住宅購入して生活することは人生において多くのメリットがあるからですね。

 ・子育て

 ・日々の生活

 ・所有欲

 このようなことを充実させてくれるということは間違いないからですね。しかし、住宅ローンは借金であることを自覚する必要があります。

 ・ショッピング中毒者のカードローン

 ・ギャンブル依存症者の消費者金融の借金

 ・分不相応な高級車のカーローン

 このようなものと本質的には同じだということです。(※もちろん、私がしていた奨学金も同じです。)住宅ローンだけは違うということはなく、本質的に見れば借金というのはいいも悪いもないものだということです。

 ・3,000万円の住宅ローンを組んだ職員は偉い

 ・共済組合から100万円借金した職員(YOH消防士)は心配される

 しかし、これが世間的な公務員の感覚として認知されているということです。ご覧いただきありがとうございました。

 公務員の共済貯金に関してはこちらで記事にしています。資産形成には非常に役立つものですね。

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 住宅金利についてはこちらで記事にしています。私の場合、変動金利が優位だと考えています。

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 住宅ローン控除についてはこちらで記事にしています。令和4年からはいくつかの変更箇所がありますね。

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