YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

はじめての株式投資で設定する投資期間とは

株式投資をいつはじめて、いつ売ればよいか

 株式投資はいつからはじめればよいか、買った株をいつ売ればよいかということは人によって意見が異なります。目標によって答えが異なり、正解がないということですね。しかし、前提条件が長期投資であれば、ある程度の答えは出ています。

 ・いつはじめればよいか → できるだけ早く

 ・いつ売ればよいか → 少なくとも20年後

 長期投資ではこれが正解といってよいですね。言ってしまえば、できるだけ長く投資期間を取って、時間をかけて投資をするのがよい、ということです。

 投資期間を長く取る、若いうちから株式投資をするというのは基本的によいことしかありません。

 ・時間分散によるリスク軽減によって、ハイリスクハイリターンが狙える

 ・右肩上がりの指数をベンチマークとした金融商品に投資した場合、思ったリターンを得る可能性が高い

 ・暴落などで資産が目減りしても持ち直す時間を十分に取ることができる

 ・複利の効果を大きくすることができる

 投資期間を長く取ることにはこのようなメリットが存在します。しかし、実際には投資期間を長く取ることができる方というのはそれほど多くはありません。

 ・短期間で大きなリターンを得たい

 ・投資期間を長く取るモチベーションが続かない

 このようなことがあるからですね。しかし、投資期間を短くして利益を生み出すことができるのは、限られた投資家だけで、万人がなし得ることができることではありません。

 ・初心者に長期投資をおすすめする理由

 ・長期投資のリターンについて

 今回はこの2点から、はじめての株式投資で投資期間を長く取った方がよい理由について触れてみたいと思います。

資産運用の投資対象

 資産運用で大切なことは目的に合った金融商品に資産投下することです。

 ・短期間でリスクを取って資産を大きく増やしたい

 ・時間をかけてもいいのでリスクを少なく資産を増やしたい

 この2つでは投資手法が異なり、資産投下する金融商品も変わってきます。一般的な投資のイメージは「短期間でリスクを取って資産を増やす」という方ですね。

 ・FX取引

 ・個別株の短期売買

 ・先物取引

 ・暗号通貨取引

 投資=このように考えられることが少なからずありますが、投資をしている全ての人がそのようなリスクの高い投資手法を取っているわけではありません。

 ・長期投資

 ・インデックス投資

 このような「時間をかけてもいいのでリスクを少なく資産を増やしたい」という投資手法を好まれる方も数多くおられます。そして、投資初心者にとっては、時間をかけた長期投資を投資のコアにする方がリターンを得ることができる可能性がたかいということです。

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出典 資産運用完全ガイド

なぜ投資初心者に長期投資がおすすめなのか

 はじめて株式投資をする方というのは、一定したキャッシュフローを確保しておく必要があります。

 ・毎月の給料があり、それで生活ができる

 ・貯蓄をある程度している

 ・残ったお金で株式投資をする

 株式投資の基本はこのような形を整えてから取り組むことになります。そのため、毎月の収入の範囲内で生活することができれば、働いている限り、基礎生活費で金銭的に困窮することはありません。

 そのため、短期間で資産を大きく増やす必要がないのですね。それよりも、労働の対価によって得た給料を失うことを避けなければなりません。

 FX取引で100万円失うことは簡単にできますが、働いて100万円を作ることは簡単ではありません。多くの方は長い時間をかけて、節約をして、ようやく100万円をつくることができるのです。

 ・時間分散

 ・銘柄分散

 卵をひとつの籠に盛るな、という投資格言は非常に有名ですが、これは、銘柄分散のみを指した格言ではありません。

 分散できるものはできるだけ分散させた方がよいということです。それは、時間についても同じなのですね。そして、公務員や会社員のキャッシュフローと時間分散は非常に相性がよいのですね。

早くはじめて投資期間を長くする

 時間分散はそれほど難しいことではありません。投資期間を長く取るだけでよいからですね。ずばり言ってしまえば、一刻も早く投資をはじめて、できるだけ長く投資をする。長期投資はその期間が長ければ長いほど、資産増加が見込めるのです。それは、投下資産の規模を上回る力を持っています。

 ・投資資金 500万円

 ・毎月の積立 無し

 ・利回り 4%

 ・投資期間 30年

 ・30年後の資産 1,620万円

 500万円を年利4%の投資信託に資産投下して、30年間放置すると、1,620万円にすることができるのです。(追加投資は一切なしで放置するだけです)30年間の複利の力によって、1,120万円ができたということです。

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 一方で投資期間が短いとどのようになるかを考えてみます。

 ・毎月の積立額 41,600円(年間50万円)

 ・投資期間 20年

 ・利回り 4%

 全くの同条件ではありませんが、10年で500万円積立投資をして、さらに10年間で500万円を積立てていく方法です。

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出典 楽天証券

 この場合、投下資産は合計で1,000万円になりますが、20年後の資産は1520万円です。

 まとめると以下のようになります。

 ・投資元本 500万円

 ・投資期間 30年

 ・30年後の資産 1,620万円

 一方で投資元本が大きくても、投資期間を長く取ることができなければ、複利の力を活かすことができずに、リターンは小さくなってしまします。

 ・投資元本 1,000万円

 ・投資期間 20年

 ・20年後の資産 1,520万円

 投資期間が10年違っていれば、投資元本を倍にしても、資産総額は及ばないのですね。それほど、投資期間を長期間で取るということは、資産運用にとって、効果が大きいのです。

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長く投資をするというのは、元本がある以上に重要なこと。

YOHの考え

 はじめての株式投資では、できるだけ投資期間を長く取った方がよいのですね。具体的に言えば、20年以上は見ておく必要があります。

 ・複利の力

 ・リカバリーができる

 投資期間を長く取ることにはこのようなメリットがあるからですね。しかし、投資期間を長く取って、資産を増加させるためには前提条件をクリアする必要があります。ここを間違ってしまっては、いくら投資期間を長く取ろうが意味は無くなってしまいます。

 ・価値が上がるものに資産投下する

 ・長期的に見て、成長するものに資産投下する

 この2点をクリアする必要があるということです。

 ・暗号通貨

 ・新規上場のベンチャー企業

 このようなものは、どのようになるか分かりません。長期的に見て価値が上がっていくのか、価値が無くなってしまうのかは判断できないのですね。そのため、分からないものに無理に資産投下する必要はありません。

 ・全世界株式

 ・全米株式

 ・S&P500

 長期投資は、ある程度の右肩上がりが約束されているこのような指数に資産投下すればよいということです。

 年月が経てば、全米株式が衰退して、暗号通貨が長期的に右肩上がりが約束されているほどの金融商品になっていることも考えられます。それならば、その時に資産投下先を乗り換えればよいのですね。

 先見の明がある人は莫大な利益を得ることができますが、後から乗ってもある程度の利益を出すことができるのが、株式投資だと私は考えています。

 公務員や会社員にとって、株式投資でリスクを取って、短期間で大きく資産を増やすことは、それほど必要ではないと私は考えています。

 投資期間を長く取って、淡々と資産を増やしていく。これがはじめての株式投資で行うべきことで、最もよい方法だと私は考えています。

 ご覧いただきありがとうございました。

 長期投資の考え方はこちらです。今年に入ってからはインデックス投資家には我慢の展開が続いています。そんな時こそ、基本に立ち返ることが大切です。

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公務員・会社員の資産形成についてはこちらをご覧ください。誰しもが株式投資をすればよいとは思いませんが、興味があるのであれば、やってみることは大切だということです。

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 投資期間を長く取るとは、時間分散の効果を大きく受けることができます。時間分散でリスク軽減ができるのであれば、投資商品自体ではリスクを取ることができますね。

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