YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

今はかつてないほど資産形成しやすい時代になっている

資産形成が非常にしやすい時代になっている

 私は20代の頃から貯金、30代からは株式投資を中心に資産形成に取り組んでいますが、ここ数年で感じるのは、誰しもが資産形成をしやすい状況になってきているということです。

 私の職場でも、資産形成に取り組んでいる方は増えている印象です。

 職場の風土から、資産運用の話題を誰にでもできるわけではありませんが、若い方を中心に、そういった話をする機会が増えてきているということです。

 ・株式投資

 ・社会保障

 ・住宅事情

 ・税金

 主にはこのような話題ですね。私の印象では、20代~30代前半などの若い方ほど、このような話題に興味を持っていることが多いですね。

 40代以降であれば、以前から資産形成に取り組んでいた方でなければ、このような話題を口にすることは無いということです。

 ・株式投資

 ・日常のランニングコスト

 具体的に、どのような要素から個人が資産形成に取り組みやすくなっているかと言えば、このようなことですね。そして、個人の資産形成には落とし穴もあります。

 ・個人が資産形成に取り組みやすくなっている要素

 ・個人が資産形成で間違ってはいけないこと

 今回は、この2つについて考えてみたいと思います。

個人が資産形成に取り組みやすくなっている要素

 個人が資産運用に取り組みやすくなっている要因のひとつ目が「株式投資がやりやすくなっている」ということです。

 ・誰にとっても取り組みやすい

 ・少額からはじめることができる

 ・国からの後押し制度がある(NISA制度・iDeCo)

 このような理由から、資産運用=株式投資と言ってもよいほど、株式投資が資産形成の手段として捉えられています。しかし、ひと昔前まではそうではありませんでした。

出典 

楽天証券、証券単体で国内最多!証券総合口座数 900万口座達成のお知らせ | 楽天グループ株式会社

 2023年4月に楽天証券が口座開設数900万口座を達成していますが、これはここ数年の急速な増加によるものです。

 ・野村証券

 ・大和証券

 それまでは、このような対面型の証券会社が主流で、一般的には敷居が高かったということです。

 ・口座開設

 ・手数料

 ・商品選択

 このようなことで、学生などはもちろんのこと、会社員や公務員でも株式投資を手軽にはじめることができなかったということです。しかし、ネット証券の普及によって、今は誰にでも株式投資をできる環境が揃っています。

 ・自分の資産状況に合わせた方法を選択する

 ・手数料を比較して安いところ選ぶ

 ・優良な投資信託を選択する

 このようなことが、個人の意思と判断によってできるようになっているということです。

日常のランニングコスト低下

 個人が資産運用に取り組みやすくなっている要因の2つ目が「日常のランニングコストが低下している」ということです。

 ・原材料の価格上昇

 ・燃料費の上昇による輸送費の増加

 ・人件費増加による価格添加

 食料品や日用品で言えば、最近はこのようなことが言われており、商品価格は上昇しています。そのようなことから、日常のランニングコストが上昇している、と感じる方もおられるでしょうが、過去と比較するとそうではないですね。

 ・利便性

 ・価格の低下

 日常生活全体で見れば、このようなことが20年前とは比較にならないほど浸透しているということです。その大きな要因は、サブスクリプションの種類増加と価格ですね。

出典 MOCA サブスクは月いくらまでにすべき? 20万円、25万円、30万円…手取り別妥当な金額

 ・自宅にいながら買い物することができる。しかも送料無料

 ・定額でアニメやドラマ見放題

 例を挙げれば、Amazonを使えば、このようなサービスを受けることができます。このようなサービスを使うだけで、日常生活の利便性は格段に上昇します。

 ・買い物に行く時間

 ・DVD購入やレンタルの費用

 このような日常生活にかかる時間や費用を抑えられるということです。過去とは比較にならないほど、低価格で高品質のサービスを誰しもが受けることができるのが、現在の環境だということです。

個人が自由に資産形成できる環境が整備されている。

YOHの考え

 マスメディアなどを見ていると、現在の日本では 経済的にはネガティブなニュースが多いですね。

 ・労働者の平均賃金が30年間上昇していない

 ・物価だけが上昇している

 ・貧富の差が拡大している

 このようなニュースが日々報道されています。これらのことは事実なのでしょうが、過去と比較して生活環境が悪化しているかと言えば、そうではないですね。

 ・インターネット環境の発達

 ・通信費の低価格化

 このようなことによって、多くの人が高品質なサービスを安価で受けることができる環境が整っているということです。

 しかし、誰しもがこのような変化の恩恵に与ることができるわけではありません。

 ・過去の習慣にとらわれる

 ・変化をおそれて新しいものに触れる機会を無くす

 このように、過去の状況から抜け出すことができない人は、日々新しく生み出される便利なサービスの恩恵を受けることができないということです。そして、人は年を取れば取るほど変化を嫌うようになります。

 ・変化を恐れずに新しいことに挑戦する

 ・日々成長していく

 新しい便利なサービスを使うには、このような気持ちを持ち続ける必要があるということです。

 そして、その気持ちを持ち続けることができる人にとっては、今はかつてないほど、資産形成がしやすい時代になっている、ということです。

 個人が資産形成において間違ってはいけないことは、過去に固執することです。

 ・以前はもっと低価格で食品が購入できた

 ・以前は同じ価格で量が多かった

 このようなことを考えるのではなく、それならば、どのように対応するかを考えることによって資産形成する時代になってきているということです。

 ・商品の価格が上がっているなら、ネット注文で買い物時間を減らして、空いた時間を有効に使う

 ・少ない量で満足できる料理をインターネットで調べる

 このような創意工夫によって資産形成ができる時代になっている、というのが私の考えです。

 ご覧いただきありがとうございました。

 資産形成で一番難しいのは100万円の貯金を作ることです。これができれば、資産形成の基礎固めになりますね。

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 年収が少なくとも豊かに暮らすことは可能、というのが私の考えです。豊かに暮らすというのは、金銭的な事柄だけを指すわけではないですね。

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