YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

【資産形成の3要素】収入、支出、投資の重要性

資産形成の方法は数多くありますが、基本的に押さえておきたい要素は3つです。 ・収入 ・支出 ・投資 この3要素をコントロールすることが資産形成には欠かせないということです。どれかが欠けていると、資産形成においては後手に回ってしまうということです…

生涯手取りから逆算すると人生においてのお金は不足する

人生の3大支出と生涯手取り 一般的に人生には大きな3つの支出があると言われています。 ・住宅資金 ・教育資金 ・老後資金 この3つですね。それぞれについては世帯の状況によって異なりますが数千万円は見ておく必要があります。 ・住宅資金 3,000万円 ・教…

【世界第4位に後退】日本のGDPがドイツに抜かれても悲観的にならなくてよい理由とは

2024年の1月15日に経済ニュースとして取り扱われたのが、2023年の日本のGDP(名目国内総生産)がドイツに抜かれて世界4位になる見通しであるというものです。 ・ドイツ・・・4兆5000億ドル(前年比6.3%増加) ・日本・・・4兆2000億ドル(前年比1.2%減少) 2…

公務員が3,500万円の新築一戸建を購入した場合どうなるか

住宅購入 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅 主にはこのようなことを考えるようになりますね。男女ともに結婚年齢と未婚率は上昇していますが、私の職場に限って言えば、20代後半…

【全世界株式投資でも同じ】S&P500の濃度調整によってリスクを管理するということ

2024年から新しいNISAがスタートし、ニュースになっているのが、2つの投資信託が多くの資金を集めていることです。 ・e-MAXIS Slim 全世界株式インデックスファンド(オルカン) 約1,000億円 ・e-MAXIS Slim 全世界株式米国株式(S&P500) 約700億円 新しい…

【人生で3回訪れる】人生おいて貯金をする最もよいタイミングとは

資産形成において誰しもが最初に取り組むことは貯金です。 資産形成と聞いて株式投資やFX取引を連想される方もおられますが、実際にはそれは貯金という資産形成の基本ができてから取り組むべきことです。 ・働いて収入を得る ・収入の一部を貯金する ・貯金…

【世帯の平均金融資産保有額は1,291万円だが・・・】平均金融資産保有額が無くとも焦らなくてもよい理由

世帯の平均金融資産保有額 金融広報中央委員会が公表している令和4年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、世帯の平均金融資産保有額は1291万円となっています。 以下の画像も同サイトから引用 このことから考えると、どのような家族構成であれ、1…

【退職所得控除】iDeCoを使って将来の年金や一時金を受け取る方法とは

iDeCoは厚生労働省が管轄している個人型確定拠出年金の略称で、自分自身で年金の3階部分をつくる制度です。 ・毎月掛金を拠出する ・投資信託などで運用する ・将来年金や一時金として受け取ることができる ザックリと言えばこのような制度です。 これだけで…

不動産投資信託(REIT)の魅力とは

金融商品でREITというのもがあります。不動産投資信託と言われる金融商品で、出資者から集めたお金で不動産の売買を行い、賃料や売買益を資金源として、出資者へ配当金を出す金融商品です。 出典 三井住友トラスト・アセットマネジメント 図にすると非常にわ…

【払込金の半分が手数料】変額保険は投資対象として適切か

生命保険会社などが取り扱っている保険に変額保険があります。会社員や公務員は民間保険会社の方とお付き合いしている場合が大変多く、様々な保険商品を進められます。その中で、老後資金や死亡保険として大変熱心に勧誘される保険商品の1つが変額保険です。…

【2024年は賃上げの年】賃上げされることが資産形成に繋がるわけではない

現在の日本の経済トレンドといえば物価上昇と増加しない賃金です。 ・食料品 ・光熱費 ・燃料費 このような生活に欠かすことのできないものの値段が2022年ごろから急速に上昇し、家計を圧迫しています。 政府としては減税や給付金で国民の生活が破綻しないよ…

日本の平均年収は上がっていないが、仕事に対するコストパフォーマンスは上昇している

給与所得者の多くの人は年が変わって発行される源泉徴収票で自身の年収や手取り金額を把握します。 ・年収は500万円だ ・昨年よりも50万円上がっている このように把握することになります。そして、よく言われているのが給料が数年前からほとんど変化するこ…

【経済3団体による新年会】経済の2極化が進む中で求められる行動とは

2024年1月5日に経済3団体による新年会が東京都で行われました。 ・日本経済団体連合会 ・日本東京商工会議所 ・経済同友会 この経済3団体の新年会というのは、日本を代表する企業のトップが一堂に会する機会だということです。 新年会の出席者は500人以上に…

今はかつてないほど資産形成しやすい時代になっている

私は20代の頃から資産形成に取り組んでいますが、ここ数年で感じるのは、誰しもが資産形成をしやすい状況になってきているということです。 私の職場でも、資産形成に取り組んでいる方は少なくないですね。職場の風土から、資産運用の話題を誰にでもできるわ…

【オルカンだけを積立していればよいは違和感がある】資産のリスクマネジメントは大きな視点で行う必要がある

資産形成の王道 資産形成の王道と言われるのが、全世界株式インデックスファンドを積立投資し保有し続けることです。 ・長期 ・積立 ・分散 難しいことを考えなくとも、この3つを抑えておけば資産が増加していくということです。 そして、この3つの条件と同…

【住宅ローン破綻率は3%以上】住宅ローンを組む際に抑えておくべきこと

住宅購入は多くの人にとって人生最大の買い物です。 ・年収を遥かに上回る金額 ・何千万円ものローンを組む ・30年以上をかけて返済していく 住宅購入にはこのような特徴があるからですね。これは他のものとは比較にならないほどの大きな買い物であるという…

【楽天グループの株主優待の変更】企業の株主優待制度は不安定なもの

2023年12月26日に楽天グループから株主優待制度の変更に関する発表がありました。 2022年までは持株数と保有期間によって楽天キャッシュ(電子マネー)を株主優待として配布していたのを、2023年12月末からは楽天モバイルのデータ通信を無料提供するものに変…

【新しいNISA元年】2024年は資産形成において大きな分岐点となる

資産形成というのは何十年とかけて行っていくものです。 ・収入を増やす ・貯蓄を増やす ・お金を生み出す資産を増やす このような作業を時間をかけて行っていくことによって、徐々に資産を増やしていくというのが資産形成の基本です。 中には遺産相続やビジ…

【時間とお金を意識】2024年、目標を持ちつつ日々感じる成長の年へ

皆様、あけましておめでとうございます。今日から2024年がはじまります。 2024年は私にとって、大きな節目の年となります。 ・40歳を迎える ・長女が中学生になる このような年だからですね。そして、大きな節目の年になるからこそ、目標を設定して日々を過…

【成果と感謝】2023年の振り返りと思い

2023年も今日で終わろうとしています。 私の中では、2023年中には様々なことがありましたが、概ね順調に物事が推移したという印象です。 しかし、振り返ってみると、順風満帆だったとはっきりと言えるような感じでもないですね。各項目別に見ると、様々なこ…

個人金融資産2121兆円に到達、個人の金融資産は増加し続けている

日本銀行が行っている資金循環統計の2023年第3四半期速報によると、個人の家計の金融資産が2121兆円に到達しました。 この資金循環統計は日本銀行調査統計局が1954年から作成しており、四半期をひとつの期間として、調査の3カ月後に速報、6カ月後に確報が公…

富裕層に到達するための資産形成初期段階を早く抜け出す方法について

お金とは誰しもが一生涯付き合っていくもので、資産を管理することは誰しもが考えなければならないことのひとつです。できれば、多くの人は富裕層(金融資産1億円以上)に到達したいと考えています。 金融資産が1億円あれば、無茶な使い方をしない限りは、人…

【アセットアロケーションが全て】1,000万円を低リスクで運用する方法とは

資産運用をする際に多くの人が考えるのが、どの金融商品を購入して運用していくかとということです。そして、なるべく低いリスクでリターンを得たいと考えています。 ・VTとVTIの比率をどのようにするか ・S&P500のほかにNasdaq100を購入するか このような…

【来年の総資産額目標は設定しない方がよい】資産形成における目標設定のポイント

資産形成が趣味となっている方というのは、私生活においてもきっちりとされている方が多いですね。 ・部屋が整理整頓されている ・時間をしっかりと守る ・体調管理に気を付けている 私の周囲を思い返しても、資産形成を順調にされている方というのはこのよ…

年金制度とiDeCoの関係性について

iDeCoは2001年からはじまった制度で誕生から21年になります。以前は個人型確定拠出年金、日本版401Kと呼ばれていましたが、2016年からiDeCoという愛称で呼ばれることになりました。 愛称は「individual-type Defined Contribution pension plan」の頭文字の…

【SPYD・VYM】新しいSBI・Vシリーズ!積立投資には向かないが分配金を重視する投資家に最適

米国高配当ETF(SPYD&VYM)投資信託 2023年12月22日にSBIアセットマネジメント株式会社から2本の新しい国内投資信託が発表されました。 ・SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックスファンド(年4回決算型) ・SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファン…

【昨年から+900万円】これがインデックス投資と節約の力

インデックス投資というのは優れた投資手法のひとつですが、大きなデメリットとして挙げられるのが、資産増加を実感するのに時間がかかるという点です。 ・1年間で資産を倍にする ・元手100万円を1,000万円にする このような投資手法ではないということです…

【キーワードは透明性】夫婦での家計管理をどのようにするべきか

結婚すると、それまでひとりで行っていた家計管理を夫婦で行う必要があります。 ・夫が働き、妻が専業主婦(逆パターンもあり) ・共働き 社会人同士が結婚する場合、結婚前はお互いが働いており、結婚を機にどちらかを選択する必要があります。消防士の世帯…

自己責任で資産形成!令和6年度税制改正のポイントは賃上げと子育て支援

2023年12月14日に令和6年度の税制改正大綱が公表されました。 税制改正大綱は毎年12月に政府から公表され、来年度以降の税制の改正ポイントについて大まかに記載されています。 ・個人所得税 ・資産課税 ・法人課税 ・国際課税 ・消費課税 ・納税環境整備 ・…

【数字でわかりやすく解説】学生納付特例制度を利用した場合の年金は追納した方がよいのか

国民年金の加入期間は20歳~60歳までの40年間です。10年以上加入して掛金を納付していれば受給することができます。また、加入期間が10年未満でも追納することによって、用件を満たせば受給することができます。 現在の国民年金保険料は16,610円です。高卒な…