YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

株式投資

【僕のお金返して( ;∀;)】ボーナスが2日で吹き飛ぶのがインデックス投資

12月は給与所得者にとってはボーナスが支給される時期です。公務員は国家、地方、特別職ともに12月8日に支給されることとなりました。 内閣人事局によると、国家公務員の今年の冬のボーナスは、管理職を除いた平均年齢33.4歳の職員で平均67.4万円となってい…

多子世帯の大学無償化によって資産形成が楽になるわけではない

12月5日に子育て世帯にとって非常に大きなニュースがありました。 政府が少子化、子育て政策として、多子世帯の大学費用無償化を「こども未来戦略」に盛り込むというものです。 ・開始は2025年度から ・こども3人以上の世帯が対象 ・全てのこどもが対象 ・短…

アセットアロケーションを最適化する方法について

アセットアロケーション 投資のリターンを決める要素については、一定の答えが出ています。 ・購入する時期 ・購入する銘柄 このようなものが投資のリターンを決める要素ではありますが、投資のリターンの大部分を決めるのはアセットアロケーションです。 資…

【普通にしていれば難しい】新しいNISAを積立投資に使うことは、万人が取れる選択ではない

新しいNISAの使い方については様々なことが言われており、これまで堅実に資産形成をしてきた層に人気があるのが、「投資信託を積み立てる」という使い方ですね。 つみたて投資枠、成長投資枠で個別に金融商品を買う、というのではなく、生涯非課税保有額の1,…

【解決法有り】会社員・公務員は資産形成上不利であることを自覚しよう

資産形成というのは、基本的にはお金があればあるほど優位な立場で進めることができますね。 ・毎年10万円を株式投資に充てる ・毎年1,000万円を株式投資に充てる この2つの場合、資産形成が順調に進むのは1,000万円の方だということです。中には株式投資の…

【お金を生み出す仕組みをつくる方法】会社員や公務員が労働収入だけで資産形成することは難しい

会社員や公務員が日々の生活費を作り出す最大の資本は自分自身です。 ・株式の配当だけで暮らす ・不動産収入だけで暮らす SNSやウェブメディアではこのようなことを見かけますが、これは超特殊な例外と言ってよいですね。多くの会社員や公務員は日々の暮ら…

【株高・円安の恩恵】資産増加が順調な時こそ気を付けたい2つのこと

2023年も残すところ2カ月を切りましたが、インデックス投資家にとっては、良い年になったと考えておられる方が多いのではないでしょうか。 このように、主要なチャートを確認すると、多少の増減はあるものの、概ね右肩上がりで推移しており、パフォーマンス…

【配当金再投資を数字で確認】インカムゲインの再投資はどれほど効率がよいのか

株式が資産形成において優れているところは、保有しているだけでお金を生み出してくれるところです。 ・インカムゲイン・・・配当金や利子などによって得ることができる利益 ・キャピタルゲイン・・・売買益によって得ることのできる利益 株式で得ることの利…

【本当の節約とは】支出を削減するだけではなく時間効率を考えてこそが節約

資産形成と言えば、収入を上げることや投資といったことを連想される方が非常に多いですね。 ・平均よりも高い収入を得る ・株式投資などの資産運用をする このようなことに目が行きがちだということです。 しかし、このようなことは誰しもが取り組めること…

【結論は運用期間によって異なる】新しいNISA枠を埋めるために特定口座の投資信託を売却した方がよいのか

新しいNISAの開始まで2カ月を切り、そろそろ決めなければならないのがその使い方ですね。 新しいNISAは年間の非課税投資限度額が360万円、合計で1,800万円ありますが、これを早く使い切ることができれば、それだけ運用期間を長く取ることができます。 最も早…

となりの億万長者で最も大切なのはこの一文

資産形成について書かれている書籍は無数にありますが、私はどの本がおすすめかと言われれば、トーマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンゴの著書「となりの億万長者」と答えます。 資産運用をして資産形成しようとしている方にとっては、バイブルと言っ…

投資以外を頑張ることによって成果が出るのがインデックス投資

インデックス投資とは、市場全体の動きに連動した成果を出すことを目的とした投資手法です。 ・インデックス・・・株式市場などの全体の動きを表す指標 ・投資・・・利益を見込んで資産投下すること この2つを合わせた造語として用いられているのがインデッ…

マス層からアッパーマス層に上がるために必要な2つの条件とは

世帯の純金融資産保有額について最もわかりやすいもののひとつが、野村総合研究所が出している純金融資産保有額を階層別に表した図解ですね。 出典 野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計 | ニュースリリース | 野村…

【増税と物価高】平均的な世帯の金融資産保有状況はマイナス140万円

今の日本のトレンドと言えば増税と物価高です。その大きな原因として挙げられるのが実質賃金の低下ですね。 厚生労働省が毎月発表している勤労統計調査によると、物価変動を考慮した実質賃金は16カ月連続のマイナスとなっており、歯止めがかかる兆しすら見え…

公務員や会社員投資家の最適なアセットアロケーション、ポートフォリオとは

公務員や会社員で資産運用をはじめる場合、はじめから自分に合った最適なポートフォリオを組めることは稀ですね。 多くの公務員や会社員は手探りで資産運用をはじめて、徐々に自分に合ったアセットアロケーションとポートフォリオを構築していきます。 資産…

【どちらかと言えばお金持ちを維持する方法】長期のインデックス投資はお金持ちになる方法ではない

資産形成の方法というのは大きく2つに分けることができます。 ・お金持ちになるための方法 ・お金持ちを維持するための方法 この2つですね。まぁ、中にはどちらにも該当するという方法もありますが、大きく分けるとこの2つであるということです。 そして、こ…

インデックス投資を給与所得者におすすめする理由とは

インデックス投資とは、市場全体の動きに連動した成果を出すことを目的とした投資手法です。 ・インデックス・・・株式市場などの全体の動きを表す指標 ・投資・・・利益を見込んで資産投下すること この2つを合わせた造語として用いられているのがインデッ…

20代からはじめる資産運用術

会社員や公務員にとって、20代の時の資産形成は非常に重要です。多くの人は高卒、大卒の新卒として就職します。 ・起業 ・ノマドワーカー このような働き方が注目されていますが、まだまだ一般的ではありません。多くの方は組織に属して労働力を糧にお金を生…

【成長投資枠ではアクティブファンドを】金融機関としては新しいNISAをどのように使って欲しいと考えているか

2024年から開始される新しいNISAは個人の資産形成において大きな影響を及ぼすもののになりますが、サービスを提供する金融機関においてもそれは同じです。 ・今まで株式投資に興味の無かった ・資産形成を考えている このような客層を取り込むための大きな材…

【現時点で255本】新しいNISAのつみたて投資枠対象の投資信託はどれを選んでもOKなのか

2024年1月から開始される新しいNISAの最も大きな特徴のひとつとして挙げられるのが、投資枠が2つあるということです。 ・成長投資枠 ・つみたて投資枠 この2つですね。そして、この2つの枠は投資可能金額や投資可能商品が異なっています。制限が大きいのはつ…

アセットアロケーションで分散できないリスクとその向き合い方について

アセットアロケーションとは資産の種類や分類の割合を決めたもので、資産形成においては非常に大切です。どの資産クラスをどの程度の割合いするかによって、利回りが決まるからですね。そして、利回りが決まれば資産増加スピードも決まります。 ・少額の資産…

【長期投資が最適解ではない】時間分散と銘柄分散の考え方について

私は株式投資で成功するために最も大切なことは何か、と聞かれれば以下の2つを挙げるようにしています。 ・時間分散 ・銘柄分散 この2つのバランスが株式投資で成功するためには欠かせません。 株式投資というのは、成功する人もいれば失敗する人もいます。 …

【3社とも0.05775%】インデックス型投資信託の信託報酬引き下げの意図とは

2024年からはじまる新しいNISA開始を意識して、インデックス型投資信託の信託報酬引き下げ合戦が続いています。 ・eMAXIS slim全世界株式 0.05775% ・Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス 0.05775% ・はじめてのNISA・全世界株式インデックス 0.…

【長期的な利回りは0.093%】PayPay証券が還元率0.7%のクレジットつみたてを開始

2023年10月16日からPayPay証券がクレジットつみたてを開始することになりました。 ・PayPayでクレジットカード登録(PayPayカードのみ) ・毎月100円~5万円の間で投資信託を積立 ・積立額の0.7%をポイント還元 詳細についてはこのようになっています。 既…

【増税・物価高・社会保険料増加】支出増加に対抗する手段のひとつが株式投資

今年に入ってから、世帯の支出に対して3つの重しがのしかかってきています。 ・増税 ・物価高 ・社会保険料増加 この3つの重しですね。特にマスメディアで連日のように報道されているのは物価高ですね。 ・ガソリン ・食料品 ・光熱費 このような生活になく…

運用資産1,000万円が最初の目標となる3つの理由

資産運用をはじめた時に言われるのが、資産1,000万円を最初の目標としなさいということです。 ・キリのよい数字 ・誰にとっても大金 ・やりかた次第で誰にでも達成可能 資産1,000万円とは、このような金額です。1,000万円というのは、誰にとっても大金であり…

分散・低コストを意識するならeMAXIS Slim全世界株式という考え方は正しいのか

現代における投資の基本とは以下の4つを抑えておくことです。 ・長期 ・積立 ・分散 ・低コスト この4つを抑えた投資ができることが投資で資産を増やすことができる鍵になります。 そして、この4つを意識した場合、最もよいとされるのが、「全世界株式インデ…

【勘違いに注意!】最適な積立投資が将来の資産を守ることとイコールではない

多くの会社員や公務員の資産形成において相性がよいのが積立投資ですね。 ・毎月決まった金額で投資信託やETFを購入する ・それを長期的に継続する 株価などを気にすることなく、これをするだけで、将来にまとまった金額の資産を形成することができる可能性…

【明確な意図がある】金融庁としては新NISAをどのように使って欲しいのか

新しいNISAの開始まであと3カ月を切りました。 新しいNISAは人生の金銭的な部分に大きな影響を及ぼすほどの制度です。 ・年間投資可能枠 360万円 ・生涯投資可能枠 1,800万円 これだけの投資可能枠を有効に使うことができれば、人生における金銭的な問題をク…

【増加も減少もしない】インデックス投資における90%の期間は停滞期

インデックス投資をしている方が感じることのひとつが、資産が増加しない時期があるということです。 ・淡々と入金をしている ・毎月決まった金額で同じ銘柄を購入している このようにコツコツとインデックス投資をしているにも関わらず、資産の増加をそれほ…