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確実に金融資産5,000万円に到達する方法

金融資産5,000万円

 金融資産を5,000万円保有している世帯というのは、間違いなくお金持ち世帯です。野村総研の金融資産保有額ピラミッドで言えば、準富裕層に該当します。

 ・超富裕層(5億円以上) 0.2%

 ・富裕層(1億円以上5億円未満) 2.3%

 ・準富裕層(5,000万円以上1億円未満) 6.3%

 ・アッパーマス層(3,000万円以上5,000万円未満) 13.2%

 ・マス層(3,000万円未満) 78%

 日本にある5,300万世帯の上位8.8%の位置にあるのが、5,000万円という金融資産保有額です。パーセンテージからわかるように、誰にでも到達できる金融資産保有額ではないですね。

出典 総務省 家計調査報告(貯蓄・負債編)2020年平均結果(2人以上の世帯)

 総務省統計局の家計調査報告書を見ても、世帯の金融資産保有額の平均は1,719万円、中央値は1016万円となっていることからも、5,000万円という金融資産は途方もないように思われます。

 しかし、この金融資産5,000万円というのは、一般的な会社員や公務員が到達できない領域であるかと言えばそうではありません。

 ・金融資産保有額5,000万円にするために必要な大切なこと

 ・どのようにして金融資産5,000万円世帯にしていくか

 今回はこの2点について考えてみたいと思います。

金融資産保有額5,000万円に到達するために必要なこと

 まず、金融資産5,000万円というのは非常に限られた世帯にしか到達することができません。しかし、一般的な会社員や公務員世帯の年収で到達することができないかと言えば、それも異なっています。

 ・収入

 ・支出

 ・投資

 この3つで平均点以上を取れば、金融資産5,000万円に到達することは確実です。

 ・平均以上の収入

 ・平均以下の支出

 ・平均以上の投資リターン

 このように言い換えた方が分かりやすいですね。この3つで平均を上回ることができれば世帯で金融資産5,000万円を作ることはさほど難しいことではなく、確約されていると言ってよいですね。

 この3つについて順番に解説していきます。

平均以上の収入

 確実に金融資産保有額5,000万円にするために押さえておくことのひとつ目は「平均以上の収入を得る」ということです。

出典 平均年収 国税庁

 国税庁の給与所得者調査によると、給与所得者の平均年収は461万円となっています。

 ・男性 567万円

 ・女性 280万円

 男女の差があるのは、労働形態による部分が大きいですね。女性は男性と比較してフルタイムで働いている方が男性よりも少なく、パートタイムジョブなどの扶養内で働いてる方が多いため、平均年収が男性よりも少なくなっています。

 ・461万円なんて無理だ

 ・男性の567万円なんて到達できない

 このように考えておられる方もおられるでしょうが、これを1人で達成する必要はありません。最も取り組みやすいパターンとして挙げられるのは、夫がフルタイムで働いて、妻が扶養内で働くというパターンですね。

 ・夫 年収 450万円(フルタイム労働)

 ・妻 年収 100万円(パートタイムジョブ)

 このパターンであれば、平均的な年収を上回ることのハードルは格段に低くなります。そして、年収が上昇していく見込みのある職場で働いているのであれば、現在の年収が平均以下でも全く問題ないですね。

 ・1年目 年収 300万円

 ・10年目 年収 450万円

 ・30年目 年収 650万円

 このように上昇していくのであれば、働いて得ることができる収入はトータルで平均を上回ることになります。大切なのは、トータルで平均的な年収である461万円を上回ることができているか、ということです。

平均位以下の支出

 確実に金融資産保有額5,000万円にするために押さえておくことの2つ目は「平均以下の支出で生活する」ということです。

出典 総務省統計局 家計調査報告書(二人以上の世帯)

 総務省統計局の2022年度4月~6月期の家計調査報告書によると、二人以上世帯の平均支出額は27.6万円となっています。私の世帯(5人世帯)の感覚から言っても、月の支出が27.6万円というのは実情に極めて近い金額であると感じます。

 この27.6万円を目安として、支出の管理をしていく必要があるということです。当然ながら子供の人数が多ければ支出も多くなるので、一概には言えませんが、大切なことは年収が平均的であるなら、どのような世帯状況であっても、この金額から大きく逸脱しないことです。

 ・月に35万円の支出がスタンダード

 ・毎月赤字で生活費をボーナス補填している

 このような状態ではいけないということです。平均的な支出で生活できていないということは、家計における支出のどこかにネックとなる部分があるということです。

 ・高すぎる住居費

 ・高い遊行費

 ・使用頻度が低いにも関わらず所有する車のランニングコスト

 このようなネックとなる部分を見直すことができれば、平均以下の支出で生活することはそれほど難しいことではありません。

投資

 確実に金融資産保有額5,000万円にするために押さえておくことの3つ目は「平均以上の投資リターンを得る」ということです。

 ・インデックス投資では平均なのでダメ

 ・アクティブファンドで資産形成する

 平均以上の投資リターンと言っても、このようなことを言っているわけではありません。ずばり言ってしまえば、長期のインデックス投資をしているだけで、「平均以上の投資リターンを得る」ということは達成できていることになります。

 ・株式投資をしていない

 ・投資リターンが全くない

 ・収入減は給料のみ

 このような世帯が大多数だからですね。資産形成は貯蓄のみで行い、その調整は収入を上げるか支出を下げるかで行うというスタイルです。

 平均を遥かに上回る収入があるのであれば、このようなスタイルの資産形成で金融資産5,000万円に到達させることもできるのでしょうが、500万円~700万円以内のボリュームゾーンから逸脱しない年収であれば、投資のリターンが必要になります。

 ・長期的に2~5%の利回りでコツコツを資産増加させていく

 インデックス投資でなくとも、このような投資手法を取ることが十分に平均以上の投資リターンを得ることができていると言ってよいということです。

金融資産5,000万円にするのにホームランを狙う必要はない。

YOHの考え

 私は世帯の金融資産を5,000万円にするためには、3つのことで平均以上を取ることが最もよいと考えています。

 ・平均以上の収入

 ・平均以下の支出

 ・平均以上の投資リターン

 この3つを意識していれば、自然と金融資産は増加していき、自然と金融資産が5,000万円に到達するということです。しかし、この3つを兼ね備えていなくとも、金融資産5,000万円に到達する方というのは少なくありません。

 ・年収が平均を大きく逸脱して多い

 ・投資のリターンが毎年桁外れに多い

 このような1つの項目で突き抜けている方は、それだけで金融資産5,000万円を通過点としてしまうということです。しかし、そのようなことは万人にできることではありません。

 ・年収 600万円(手取り450万円)

 ・年間支出 300万円

 ・投資リターン 年3%

 このような世帯というのは、どれをとっても平均的で突き抜けている部分がありません。

出典 

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 しかし、この世帯が余ったお金をインデックス投資し続けた場合、23年2カ月で金融資産5,000万円に到達することができます。35歳から資産形成をしても、定年退職までに十分な資産を築くことができるということです。

 金融資産に関して言えば、平均を少し上回ることを続けていれば、誰でも上位10%に到達することができるということです。

 人生はお金が全てでないことは間違いありませんが、お金が解決してくれることが多いことも事実です。人生で困らないようにするためには、ある程度の金融資産を保有しておく必要があるのですね。

 そして、3つのことで平均以上を取れば、誰しもが5,000万円という金融資産を作ることができると、私は考えています。ご覧いただきありがとうございました。

 金融資産を増やしていく最初の目標は貯金100万円です。これができれば金融資産を増やしていくことは難しいことではなくなります。

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 資産形成には早くから取り組むことができれば、それだけ有利になります。資産形成には時間が味方してくれるからですね。

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 資産形成できていない世帯は支出に問題を抱えているケースが大半ですね。そこを改善すれば資産形成は格段に楽なものになりますね。

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