- マイネオと楽天モバイルの併用
- 2022年3月からの新プラン「マイそく」
- スタンダートプラン＋パケット放題plusにはゆずるね。がある
- スタンダートプラン＋パケット放題plusとマイそくどちらがコストパフォーマンスがよいのか
- YOHの考え
マイネオと楽天モバイルの併用
通信量の利用制限なく安く抑える方法として言われていたのが、楽天モバイルとmineoの両方を使う方法です。
・楽天モバイルは月間1GBまでの使用量であれば0円
・楽天リンクの通話は0円
・mineoのシングルプラン（データ通信1GBのみ）であれば月間880円
・mineoのパケット放題plus（中速データ通信1.5Mbps使い放題）で月間385円
これを使えば、月間1,265円で電話とデータ通信を気にすることなく使うことができるという方法です。しかし、これは過去のものとなっています。
10月1日からは楽天モバイルの0円プランが無くなるので、この場合の月間の費用は2,343円になるということです。そのため、楽天モバイルとmineoの併用をしている方は通信契約について見直す必要が出てきたということです。
2022年3月からの新プラン「マイそく」
2022年からマイネオが出している新プランのひとつに「マイそく」があります。
・平日（12時～13時）間は通信速度が著しく制限される（最大32Kbps）
・それ以外の時間は中速（最大1.5Mbps）で使い放題
・音声通話付きで月額990円（通信速度3Mbpsのプランだと月額2,200円）
このような特徴があるデータプランです。特筆すべきは月額料金の安さですね。
・シングルプラン ＋ パケット放題plus ＝月額1265円
・マイそく（1.5Mbpsプラン） 月額990円
月額275円マイそくと契約する方が安くなるということです。そして、安くなる分のデメリットが平日の12時～13時の速度制限です。制限速度が最大32Kbpsであることを考えると、スマートフォンを使うことはほぼできないと考えておいた方がよいですね。
※最大3Mbpsのプレミアムプランは月額料金の割にパフォーマンスが悪いので今回は考慮しません。
スタンダートプラン＋パケット放題plusにはゆずるね。がある
スタンダートプラン＋パケット放題plusとマイそくどちらがよいかを考える際に、「1時間の速度制限がある代わりに月額275円安くなる」という単純な話ではありません。
スタンダートプランとパケット放題plusを契約している方が使えるサービスとして「ゆずるね。」という機能があります。
ザックリと言ってしまえば、相対的にデータ通信が多い平日の12時～13時に自身がデータ通信を抑えると、様々な特典を受けることができるというサービスです。
・ゆずるね。宣言をする（アプリ上のボタンを押す）
・平日の12時～13時にデータ通信を一定数以上使わない
・達成できれば1日1ポイント加算され、加算ポイントによって様々な特典を受けることができる
ゆずるね。とはこのようなサービスです。そして、加算ポイントによって受けることができる特典は非常に魅力的です。最も使い勝手がよいのは10回達成で獲得することができる「夜間フリー」です。
・23時から7時に高速通信を使ってもパケットがカウントされない
・高速通信では40～50Mbpsのデータ通信ができる（地域によって速度に差があります）
夜間フリーになると、このような恩恵を受けることができます。12時～13時に速度制限を受けるのが前提の契約であるマイそくにはこの「ゆずるね。」を使って夜間フリーなどのサービスを受けることができないということです。
スタンダートプラン＋パケット放題plusとマイそくどちらがコストパフォーマンスがよいのか
スタンダートプラン＋パケット放題plusとマイそくを比較するには、「ゆずるね。」を加味する必要があるということです。
・月額料金はマイそくの方が275円安い
・マイそくは12時～13時にスマートフォンが使えない
・スタンダートプラン＋パケット放題plusは「ゆずるね。」で特典を受けることができる
これを加味して、どちらが自分のデータ通信の使い方とマッチしているかを考える必要があるということです。
・スマートフォンの契約料金を最安値にしたい
・12時～13時の間はスマートフォンを使う必要が無い
このような方にとって、月額990円のマイそくは非常に魅力的なプランといってよいですね。
・12時～13時はスマートフォンを使うことがある
・ゆずるね。の夜間フリーに魅力を感じる
・スタンダートプランの1GBを緊急使用として置いておきたい
・これらのことで月額275円負担が増えることを許容できる
このような方にとっては、スタンダートプラン＋パケット放題plusの月額1265円が合っていると考えてよいということです。
YOHの考え
私は現時点ではマイそくにプラン変更することは考えていません。スタンダートプラン＋パケット放題plusの月額1,265円で使い続けるということです。楽天モバイルについてはどのようにするか検討中ですね。
・コード決済
・楽天リンクの電話
マイそくにすると平日12時～13時の間にこのような使用を制限されることが非常にデメリットだと感じるからですね。そして、「ゆずるね。」の夜間フリーも非常に魅力に感じています。
・23時から7時に高速通信を使ってもパケットがカウントされない
・高速通信では40～50Mbpsのデータ通信ができる（地域差あり）
夜間フリーを獲得すれば、寝ている間に高速通信を使うことができるので、その間にアプリの更新や容量の大きいデータをダウンロードしておくことができるということです。
・月の平日に10回、12時～13時の間データ通信を控えると夜間に高速通信ができる
・時間を気にすることなくコード決済や楽天リンクの音声通話ができる
・緊急的な1GB（フリータンクを使えば2GBほどまで増量可能）
このメリットと月額275円高くなることを比較した場合、メリットの方が上回っていると感じるということです。
そもそも、マイネオが提供するサービス自体が万人向けではなく、ユーザーを限定しています。そして、新しいプランのマイそくはさらにユーザーを限定しているプランと考えてよいということです。
・正に神プラン
・どうしようもなく使えないプラン
評価としては中間が無く、このどちらかに偏るプランだということです。私には刺さりませんでしたが、合う人にはとことん合うプランだということです。
ご覧いただきありがとうございました。
マイネオの使用感についてはこちらで記事にしています。
私がスマートフォンに乗り換えたのは今年に入ってからですね。それまではガラケーを使っていました。
ウェブサービスの利用は満点を取る必要はありません。時間をかけずに70点でよいというのが私の考えです。
