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【ガラケー歴20年】ガラケーからスマートフォンに乗り換えた経緯と感想

携帯電話

 今や携帯電話は日常生活に無くてはならないもののひとつです。携帯電話を持っていないという人は非常に稀で、こどもから高齢者まで多くの年代の方が所有しています。 

 スマートフォンで言えば、その1台で生活に関する事柄の多くが解決します。

 ・電話

 ・メール

 ・電子マネー

 ・クレジットカード

 ・インターネット

 ・資産管理

 ・スケジュール管理

 このような事柄を完結させることができるということです。しかし、これに抵抗がある方もいるのですね。

 ・支払は現金かクレジットカード

 ・インターネットやメールはパソコン

 ・スケジュール管理はエクセル

 このようなことをしている方にとっては携帯電話は連絡手段のひとつに過ぎないということです。そして、スマートフォンには大きなデメリットがあります。

 ・LINEなどで気軽に連絡が取れる

 ・ネットサーフィンで時間を無駄に使ってしまう

 このようなことが大きなデメリットです。私の場合、それを嫌ってガラケーを20年以上使用していました。しかし、最近になってガラケーからスマートフォンに乗り換えました。その背景には3G回線契約の終了があります。

3G回線の終了

 2000年ごろから大手通信会社で開始されていた携帯電話の3G回線契約が終わりを迎えています。auでは最も早く2022年3月末で3G回線サービスが終了しました。

 ・NTTドコモ 2026年3月末

 ・ソフトバンク 2024年1月

 このように、他の2社もあと数年で3G回線サービスを終了することとなります。私は大学生のころからつい最近までの20年近くauでガラケーを愛用していたので、携帯電話についてどのようにするか考える必要があったということです。今は多くの方がスマートフォンを使用しています。

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出典 モバイル社会研究所

 この表を確認すると2021年時点で15歳~79歳のスマートフォン保有比率は92.8%となっています。これは周りを見渡しても実情に近い数字ですね。私の職場でもガラケーを使っていたのは私1人だけでした。それほどスマートフォンが普及しているということです。

au3G回線終了を受けての選択肢

 auの3G回線終了がアナウンスされたのは2018年です。そのころからダイレクトメールで案内が来るようにあり、2021年に入ってからはその頻度が多くなりました。そして、2022年に入ってからは電話がかかってくるまでになり、携帯電話について選択を迫られることとなりました。

 ・携帯電話自体を持たない

 ・2026年までガラケーが使えるNTTドコモと契約する

 ・スマートフォンに変える

 私が選択肢として考えたのがこの3つです。順番に軽く触れていきます。

携帯電話自体を持たない

 au3G回線終了に伴う選択肢のひとつ目に考えたのが「携帯電話自体を持たない」ということです。

 ・家族との連絡のほぼ全てはパソコンのメールやチャットで完結させている

 ・電話の大半は職場

 私はガラケーを所有していてもほとんど使用しておらず、連絡などはメールやチャットが中心だったので、携帯電話の必要性をほとんど感じていませんでした。職場からの連絡手段として所有しているという感覚です。

 そして、休みの日に職場からの電話には一切出ないようにしています。ならば、いっそのこと携帯電話自体を持たないでも生活できるのでは、と考えて携帯電話自体を持たないという選択肢を取ろうとしたのですが、これは妻から却下されました。

2026年までガラケーが使えるNTTドコモと契約する

 au3G回線終了に伴う選択肢のふたつ目に考えたのが「2026年までガラケーが使えるNTTドコモと契約する」ということです。

 auからNTTドコモにMNPすればあと4年はガラケーが使えることになります。

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出典 NTTドコモ ケータイプラン

 ランニングコストも1500円とau回線契約時とほとんど変わらずランニングコストについては問題無し。使用機種についても適当な白ロムを使えばいいと考えていたのですが、問題点としては、結局は4年でガラケーが使えなくなるということです。

 サービス終了までに10年以上あるのであればNTTドコモと契約してガラケーを使い続けてもよいと感じたのですが、4年で再度選択を迫られるのであれば、今決断した方がよいと考えて、この案も却下することとなりました。

 結果として最後に残った「スマートフォンに乗り換える」という選択肢を取ることになったということです。

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スマートフォンは非常に便利だが自分でブレーキをかける必要がある。

YOHの感想

 色々と考えた末にガラケーからスマートフォンに乗り換えるという無難な選択をすることに落ち着きましたが、結果としては非常によい選択だったと感じています。

 ・利便性の向上

 ・通信費の最適化

 このようなことが図れたからですね。そして、デメリットに感じていた事柄に対しても使い方に一定の制限を設けることによって、解消することができています。

 ・LINEなどで気軽に連絡が取れる → LINEなどのアプリをインストールしない

 ・ネットサーフィンなどで時間を無駄に使ってしまう → ゲームなどのアプリをインストールしない

 このように自分自身でスマートフォンの使い方を制限することによって、デメリットを排除しています。

 ・スケジュール管理

 ・メール確認

 このようなことをパソコンを立ち上げることなくすることができるのは非常に便利で、電子マネーについてもクレジットカードと住み分けをして使うことができ、使い勝手がよいですね。

 しかし、制限なく使ってしまうと非常に怖いものだと感じます。

 ・1日中ネットサーフィン

 ・1日中ゲーム

 ・いつでもちょっとした用事で連絡

 このようなことが簡単にできてしまうということです。これは自分にとって本当に大切なもののために使う時間を削ってしまう恐れがあります。

 ・運動

 ・読書

 ・睡眠

 ダラダラとスマートフォンを使うことによってこのような時間を削ってしまうのは非常にもったいないというのが私の考えです。

 ガラケーからスマートフォンに乗り換えたことは非常によい選択だと感じますが、自制して使う必要がある、というのが私のスマートフォンに対する考えです。

 ご覧いただきありがとうございました。

 スマートフォンにすることのメリットは通信費の最適化が図れたことです。資産形成において家計管理は非常に大切ですね。

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 YOH家の家計管理は夫婦別で行っています。

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 YOH家では資産管理も別々に行っています。

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