YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

妻や夫が資産運用に積極的でない場合の資産運用術

夫婦で資産運用

 結婚して共働きの場合、資産運用は夫婦でやるのが非常に効率がよいですね。

 ・NISA

 ・iDeCo

 税制優遇されているこの2つの制度を2人分使えるだけでも、資産形成としては非常に強力です。

 属性や運用状況によりますが、この2つの制度を1人が30年間続けるととんでもない額の資産を築くことができるのが、2人分になるということです。

 退職金の手厚い会社員や公務員なら2人分の退職金を合わせると、夫婦でリタイアする時は、1億円以上の資産を築くことも十分に可能です。

 保守的に見積もって、夫婦で8,000万円と考えても、非常に大きな金額ですね。

 これだけの資産があれば、現役世代に貯蓄が無くとも十分に生活することができます。このようなことを勘案しても、夫婦で資産形成に取り組むことは非常に有意義です。

 しかし、夫婦で資産運用の認識は異なっているケースが多く、夫または妻が資産運用に積極的ではない場合はお互いの合意形成が必要です。

夫または妻が資産運用に積極的ではない世帯は多い

 私の感覚から言っても、夫婦で資産運用に取り組んでいる世帯は非常に稀です。

 ・どちらも取り組んでいない 80%

 ・片方が取り組んでいる 18%

 ・両方が取り組んでいる 2%

 体感的にはこのような割合ですね。

 資産運用をしていると、偏った情報に触れる機会が多くなるので、誰しもが資産運用をしているように感じてしまいますが、実際にはそうではないですね。

 夫婦で積極的に資産運用に取り組んでいる世帯は非常に少数だということです。

 そして、夫婦で取り組んでいない場合は問題ないのですが、話が複雑になるのは片方が取り組んでいる場合です。

 資産運用の方針を長期のインデックス投資に定めた場合、投下資産の大きさが運用成績に大きな影響をもたらします。

 長期的に見て、月2万円資産投下するよりも、月20万円資産投下した方が、リターンが大きくなるのは当然です。

 しかし、公務員・会社員がインデックス投資に10万円以上の大きな金額を使うとなると、配偶者への説明と協力が必要不可欠です。大きな金額なので、お小遣いで捻出することはできません。

 そのため、配偶者と合意形成する必要があるということです。 

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出典 日本銀行調査統計局

資産運用にネガティブな印象がある

 資産運用に積極的でない配偶者の多くは、資産運用に非常にネガティブな印象がありますね。

 ・ギャンブル

 ・失敗すれば資産が無くなる

 ・借金することになる

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出典 プレリリース

 株式投資と言うと、多くの方が連想するのはデイトレードなどの投機性が高い手法ですね。

 確かに、少額からはじめることができて、短期間で資産増加が見込めるような手法であれば、元本毀損するようなネガティブな面があることは事実なのです。

 しかし、会社員・公務員世帯ではこのような投機性の高い資産運用を望んでいる世帯は非常に少数です。

 ・時間分散

 ・銘柄分散

 公務員・会社員世帯で望んでいる資産運用とは、このような分散性の効いた投資なのですね。ずばり言ってしまえば、極めて正攻法で行うインデックス投資ということです。

十分に説明して非課税枠を埋めることからはじめる

 夫婦で資産運用していく上で重要なことはお互いの合意形成と共通認識です。

 ・含み損が出た

 ・含み益が出ない

 このようなことは長期投資では間違いなく起こることだからですね。そういった場合に、合意形成と共通認識が無いと、思わぬトラブルに発展してしまいます。

 お金に関することは、丁寧にわかりやすく、数字を交えて説明することが求められます。感覚的なものではなく、数字に基づいたエビデンスが必要だということです。

出典 

iDeCoの加入者が300万人を突破しました!|厚生労働省

 そして、徐々に行うことも重要です。

 資産運用についてお互い共通認識ができて合意形成できたとしても、いきなり大きな額からはじめることはおすすめしません。少額からはじめることで、値動きに慣れることができるからです。

 具体的に言えば、配偶者の非課税枠を埋めることからスタートすることがよいですね。

 ・NISA

 ・iDeCo

 この2つを満額するなら、属性によって変わりますが、概ね年間400万円です。

 余裕のない場合は満額する必要はありません。iDeCoだけなら年間15~30万円、NISAは出来る分だけ、というような方法を取ることも効果的ですね。

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大切なのは足並みを揃えること。片方が一方的に進んでも上手くはいかない。

YOHの考え

 夫婦で資産運用に取り組むことは非常に有意義と私は考えています。

 ・資産形成の速度が速くなる

 ・家計管理をお互いができる

 ・共通の目標ができる

 様々なメリットがあるからですね。しかし、配偶者が資産運用に積極的ではない場合、無理に夫婦でする必要はありません。

 ・自分は積極的な資産運用

 ・配偶者は預貯金で安全資産を管理

 このような役割分担ができるからですね。リスク資産と安全資産をお互いが管理するという方法で資産形成していく方法を取ることもできるのですね。

 私の世帯では、お互いが好きなように資産運用をしています。

 投資先や運用方法の相談はしますが、資産管理は完全に別で、妻が何にどれだけ資産投下しているかはわかりません。

 おおよその方向性は同じであることだけを、お互いが認識している状態です。

 世帯の数だけ資産管理、資産運用の方法は存在します。重要なのは、お互いのお金に対する認識のすり合わせです。

 ・資産運用をしていないから情報弱者

 ・インデックス投資をしていないから将来に対する備えができていない

 このようなことは全くありません。

 夫婦で安全資産のみで資産形成していくというのも素晴らしい決断です。資産運用は、お互いが今の状況や将来について同じ考えを持つことが重要なのです。

 ご覧いただきありがとうございました。

 世帯で資産形成する場合の大切なことは、世帯年収や投資の知識ではありません。最も大切なことは、となりの億万長者の一文に集約されています。

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家計管理についてはこちらを見ていただけたらと思います。

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資産運用についてはこちらを見ていただけたらと思います。

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