YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

消防士・公務員で資産運用しなくてよい世帯は限られている

公務員・消防士の資産運用

 公務員・消防士で資産運用をしている方は少なからずおられます。

 ・株式投資

 ・不動産投資

 ・貯蓄性保険

 ・外貨預金

 ・暗号通貨

 資産運用としてはこのような金融商品の人気が高いですね。また、共済貯金を資産運用として捉えると、大変多くの方が給料プラスアルファの収入を得たいと考えているのです。

 一方で資産運用を全くされていない方も数多くおられます。

 ・給料で十分生活ができる

 ・時間がない

 ・定年退職まで働くことが既定路線

 ・年金にそれほど悲観的でない

 このような方は資産運用自体に興味が向いていません。公務員・消防士の給料水準は社会人の平均年収と比較して高めということもあり、平均的な生活を心がけていれば、日々不満なく生活しつつ、貯蓄もすることができるのです。

資産運用が必要ない世帯はごくわずか

 実際に公務員・消防士で資産運用をする必要のない方はおられます。

 ・パワーカップル世帯

 ・すでに老後資金を捻出している独身世帯

 ・日々の生活費を抑えており、老後資金が捻出できる世帯

 このような世帯は人生設計において資産運用自体が必要ないですね。金銭的に日々の生活を不安なく送ることができており、老後の心配に対しても貯蓄で対応することができる世帯です。しかし、これらの世帯でも資産運用をしない選択をするには前提条件があります。

 ・浪費癖がない

 ・定年退職まで働く

 逆に言えば、これらの前提条件が当てはまっていなければ、何かを考える必要があるわけですね。そして、両方の条件を満たしている世帯は非常に少ないのです。

 ・パワーカップル世帯だけど夫婦で浪費家

 ・老後資金は確保済みだが、生活水準の上昇が止まらない

 このような世帯もまた、キャッシュフローの割に金銭的な不安があるのです。

公務員・消防士も資産運用しなければならない

 公務員・消防士が金銭的に一生安泰ということはありません。多くの人が好む好まざる関係なく、資産運用をしなければならない時代がきているということです。

 ・給料は右肩上がり

 ・老後は厚生年金で安心

 公務員・消防士が安定しているというのは、すでに終わりを迎えているからですね。

 ・定年退職はどんどん伸びて行く

 ・厚生年金は所得代替率が低下する

 ・自治体の財政破綻による給料の大幅カット

 これらのことが今後起こるのは間違いないのです。現在営利企業で起こっている問題は、時代の流れとともに公務員・消防士にも降りかかってくるのです。

 こうした時代変化の中で金銭的な不安を少なくするためには、給料のみに頼った生活を送ることはリスクが非常に大きいということです。リスクを取らないリスクの方が高くなってしまっているのです。

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公務員・消防士はやり方を間違えなければ、負けない投資ができる

積極的な資産運用をしなくてもよい

 多くの公務員・消防士も資産運用する必要がありますが、急いでする必要はないですね。

 ・資産運用に対する正しい知識

 ・自分が選択した資産運用の正確な情報

 ・自身の世帯で不足するお金

 このようなことをしっかりと精査して行う必要があります。そして、公務員・消防士の属性を考慮すれば、資産運用方法はおのずと限られてくるのです。

 ・目新しい投資

 ・レバレッジを大きく聞かせた投資

 このような投資手法を取る必要性は著しく低いのです。

 ・伝統的な資産運用

 ・長期的に見て元本毀損がない

 ・ローリスクローリターン

 公務員・消防士にとって、必要な資産運用はこの3点に集約されています。

 ・安定的な給料

 ・身分保障

 ・充実した社会保障、福利厚生

 公務員・消防士は他の職業と比較してこの点で優位性があります。この優位性を活かした投資手法が最も相性がよいのです。

 公務員・消防士だから金銭的に安定している時代はすでに終わりを迎えています。資産運用をしなくてもよい選択をできる世帯は非常に限られているのですね。とはいえ、大きなリスクを取る必要はありません。

 公務員・消防士は属性を活かして、長期投資によって、元本毀損を回避しつつ、確実にリターンを得る選択を取ることができるのです。これは、大変恵まれた環境と言えます。公務員・消防士の資産運用は判断さえ誤らなければ、負ける確率が極めて低いのです。