YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

公務員・会社員の外貨預金とインフレリスクについて

外貨預金

 外貨預金は公務員の資産運用として一定の人気があります。窓口としては保険営業の方が大半ですね。生命保険や傷害保険に加入していて、資産運用として進められて資産投下するケースです。

 ・日本の銀行金利よりも利率がよい

 ・金利を確実に受け取ることができる

 ・元本保証

 ・手間がかからない

 勧誘理由としてはこのような理由からですね。これだけ聞くと、魅力的な金融商品と考えることができますね。しかし、外貨預金で一定の資産を築いていくことは公務員・会社員にとっては、非常に難しいのです。

外貨預金の注意点

 外貨預金は使いようによっては大きく資産を増やすことができますが、注意点が少なからずあります。

 ・為替リスク

 ・利率が高いのは新興国

 ・インフレリスク

為替リスク

 外貨預金の注意点で最も重要なのは為替リスクです。外貨預金は現地通貨で預金をしている性質上、為替リスクが存在します。為替は上がること下がることもありますが、長期的な上下動に一貫性はありません。

 預金を使おうと円建てにした場合、預金の利息が年間5%ついて、現地通貨ベースでは資産増加していても、円建てでは評価額を大きく落としている、というリスクが存在します。(当然、大きく増えていることもあります)

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出典 住信SBIネット銀行

 この利率はあくまでも、現地通貨の利率を表したもので、円建てで考えることはできないのですね。

利率が高いのは新興国

 外貨預金で利率が高いのは新興国です。南アフリカランドなら年利36%(税引後28.68%)と非常に高い利回りですね。しかし、新興国の銀行は日本をはじめとする先進国の銀行と比較すると、安全性が大きく劣っています。

 銀行は預金を他の人や企業に貸し出して儲けることをしています。その貸付と預金利息の差額で儲けているのです。新興国では、銀行が企業に対する貸付金利が先進国よりも遥かに高いため、外貨預金の利率も高くなるのです。

 しかし、高い金利で企業に貸し付けているということは、それだけ貸し倒れのリスクがあるということです。日本の銀行は企業に対する貸付は非常に慎重です。綿密に決算書などを読み込み、確実に回収できる金額しか貸付を行いません。メガバンクなどは、その傾向は徹底しています。

 日本をはじめとする先進国の銀行は、預金者の財産保護が高い水準で担保されているのですね。銀行といっても、先進国の銀行と新興国の銀行を同じと考えることはできないのですね。

インフレリスク

 外貨預金には多くの場合、インフレリスクが伴います。高金利の国はインフレが進んでおり、通貨の価値は年々下がっていきます。新興国では年間インフレ率が5%を超えている国々もあります。

 外貨預金によって、預金が現地通貨ベースで3%上昇していても、5%のインフレが進んでいれば、預金の価値は目減りしてしまっているのですね。

 資産運用をしていて、インフレリスクは避けることはできません。世界的にはインフレが進んでいるからですね。

 ・経済成長

 ・貧富の格差解消

 ・技術革新

 これらのことは世界中で起こっており、物の価値が上昇していくことは当たり前だからです。インフレリスクは避けることはできませんが、ある程度の対策は可能です。その一番の対応策は海外株式への投資です。

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公務員・会社員の資産形成にギャンブルは必要無いということ。まっすぐ進んで行けばよい。

YOHの考え

 私自身は外貨預金を資産形成の一部として検討したことがあります。その主な理由はインフレリスクに備えるためです。

 ・外貨 

 ・不動産

 ・株式

 ・コモディティ

 インフレに備えるには、このようなものが一般的だと考えられています。通貨の価値が下がるのであれば、モノを持っていればよい、という考えですね。通貨の価値が下がると言っても、国別で見て行けば、通貨の価値が上昇していく国を見つけ出すことは比較的容易です。

 その国の通貨を保有していれば、インフレリスクにはある程度対応できるからですね。

 しかし、外貨預金のメリット、デメリットを比較した場合、デメリットが上回っていると考えました。

 ・為替リスク

 ・手数料

 ・手間

 これらのデメリットを考えると、公務員・会社員の資産運用規模では割に合わないというのが、外貨預金の感想です。

 公務員・会社員がインフレに備えるには、海外株式へのインデックス投資が最も効率がよいのですね。

 ・手間がかからない

 ・長期的に見ればほぼ確実に資産が増える

 ・世界中の成長を享受できる

 ・お金の流動性が高い

 ・インフレ、デフレに対応できる

 このような面で海外株式へのインデックス投資は大変優れています。外貨預金は資産を大きく増やすことができる可能性がありますが、安定せず、長期投資には向いてないと私は考えています。

 公務員・会社員は着実に資産を増やしていけばよいのです。そのために最も優れているのが海外株式へのインデックス投資だと私は考えています。

 ご覧いただきありがとうございました。

 海外株式へのインデックス投資はこちらの記事でまとめています。

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 海外株式投資の中心は米国株投資だと考えています。それについては、こちらをご覧ください。

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バランスファンドへの投資については、こちらをご覧ください。

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