YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

公務員・会社員の資産形成に及ぼすトレンドについて

日本の経済トレンド

 日本の経済状況は先進国の中でも異質です。30年以上労働賃金の伸びは停止しており、物価の伸びもありません。これは、先進国の中でも例がないほど異質で特異です。そして、我々は、その経済社会の中で生活していく必要があります。

 お金を稼いで消費をして、生活していく。当たり前のことが難しくなってきていると感じています。

 ・少子高齢化

 ・社会保険料の増加

 ・増税

 これらのトレンドは避けられそうもないということです。これに、年金受給金額の低下も加える方もおられますが、私は年金制度そのものに不安を抱いてはいません。所得代替率が低下することは間違いないでしょうが、厚生年金で14万円ほどはもらえます。

 老後の生活の柱の1つが年金であることに間違いはないからですね。

労働者の経済状況

 ・労働者賃金上昇率は-0.5~0.6%

 ・上場企業の成長率は4~8%

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出典 厚生労働省

 賃金の支給額はここ20年程は変わっていません。男女平均で307万円です。年収で考えると、430万円ほどですね。

 一方で、上場企業の成長率は4~8%です。このことから、分かることがあります。

 ・会社員の給料は据え置いて

 ・企業の利益は上昇するから

 ・上昇した分は株主に配当金として還元する

 このサイクルで株主は資産を大きく増やすことができるのですが、会社からの給料のみを収入源としている会社員は真面目にコツコツと働いても、それほど給料が増えないのです。

 給料が増えないのは、能力や資質の問題ではなく、仕組みの問題なのですね。

令和の負の経済トレンドについて

 ・社会保険料の増加

 ・労働者の高齢化

 ・実質賃金の低下

 令和の公務員・会社員の資産形成における負のトレンドはこの3つです。社会保険料とは、厚生年金保険料と健康保険料です。

 ・厚生年金保険料 標準報酬月額に保険料率をかけて決定

 ・健康保険料 標準報酬月額に保険料率をかけて決定

 ・介護保険料 自治体の定めた基準額に自分の段階係数をかけて決定

 これらは、実質的に上昇傾向です。

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出典 毎日新聞

 このトレンドは今後も続いて行くのは、間違いありませんね。

 ・高齢化

 ・人口減少

 ・労働者の減少

 これらのことが解消されない限り、社会保険料は増加していくからですね。

労働者の高齢化

 平均寿命の伸びと比例して、労働者の年齢も上昇しています。

 ・60歳で定年退職して

 ・年金を満額受給して

 ・80歳までの余生を不自由なく暮らす

 多くの労働者にとって、このようなことは、できなくなっています。

 ・60歳で定年退職して

 ・65歳の年金受給まで再雇用で働いて(給料は現役時の30%)

 ・年金受給しても生活費が足りないのでアルバイトをして

 ・落ち着いた余生を迎えずに人生を終える

 このような労働環境が令和のトレンドになっています。

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出典 シニアガイド

 ・働きたいから働く

 ・働かなければならない

 この2つは大きく異なっていますね。現状では、働きたいから働く方は非常に少数です。多くの方が働かなければ生活ができないから働いているのです。そして、その労働環境はより一層悪化していくでしょう。

実質賃金の低下

 実質賃金とは相対的なお金の価値のことです。給料が年間1%上昇しても、物価が2%上昇すれば、実質賃金は1%低下していることになります。日本はデフレが長く続いており、賃金も物価も上がらない状態続いています。

 しかし、消費税などの各種税金、社会保険料などは上昇しているため、実質賃金は下落しています。

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出典 長周新聞

 このトレンドは避けることはできませんね。さらに悪いことに、税金や社会保険料は増加するが、賃金が減少する、といったことが公務員の給料事情で起こっています。公務員・会社員である限り、受け入れるしかないのが実質賃金の低下です。

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どの道を歩くかはその人次第。小さな決定を繰り返すことが、後に大きな違いを及ぼす。

株式投資をしよう

 ・社会保険料の増加

 ・労働者の高齢化

 ・実質賃金の低下

 これら3つのトレンドに対して最も手軽で有効なのが株式投資です。

 ・賃金は上がらない

 ・企業は成長している

 ・成長企業は株主に還元している

 このことからも、株主になれば、会社員ではなく、株主として企業成長の利益を享受することができます。そして、それは日本だけの話ではありません。

 今はネット証券を通じて、誰でも手軽に全世界の株式に少額から投資することができます。

 ・全世界

 ・全米

 ・先進国

 ・新興国

 このような投資対象に自分の考えで投資することができるのです。令和の時代は公務員・会社員のような労働者にとっては、厳しいものになることは間違いありません。普通に真面目に働いているだけでは、70歳まで働いてもお金が足りない、ということになってしまいかねません。

 普通のことをしていると、大多数が歩む道を進んでしまうのですね。

 ・早期退職で悠々自適に暮らす

 ・FIRE

 このようなことは、普通ではありません。早期退職して悠々自適に生活している方は、普通にしていなかったからこそ、達成できているのです。

 その一歩目を踏みだすのに最もとっつきやすいのが株式投資なのです。

 公務員の税金についてはこちら。

fire-money.hatenablog.com

資産運用についてはこちら。

fire-money.hatenablog.com