YOH消防士の資産運用・株式投資

消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。

消防士が1,000万円を貯める具体的な方法とは

1,000万円とは

 1,000万円というのは誰にとっても大金です。

 ・年収1,000万円

 ・貯金1,000万円

 ・金融資産1,000万円

 どれも1,000万円ですが、保有金額は異なっていますね。

 年収1,000万円<貯金1,000万円<金融資産1,000万円

 人数が少ない順番で見るとこのようになるでしょう。年収1,000万円に到達することは誰にでもできることではないですが、金融資産1,000万円は非正規労働者、会社員、公務員、消防士・・・誰しもが達成できる環境にあります。

 ・給料

 ・貯蓄

 ・節約

 ・資産運用

 これだけのことを効率よくすることができれば、金融資産1,000万円というのは難しいものではありません。

 しかし、周りを見てみると、金融資産1,000万円という方は少ないように感じます。

 

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出典 金融庁

 

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出典 金融庁

 2人以上世帯で金融資産1,000万円以上は約35%、中央値は650万円。単身世帯では約16%、中央値は50万円。

 見てわかるように、金融資産1,000万円以上の世帯というのは、珍しくもないが、多くもない、どちらかと言えばマイノリティかな、という印象です。

金融資産1,000万円にするには

 金融資産1,000万円にするには、資産運用はそれほど重要ではありません。

 ・給料

 ・貯蓄

 ・節約

 この3つで到達することが可能です。給料が多ければ金融資産1,000万円に到達できるかと言えばそうではありません。収入よりも支出が上回っていれば、金融資産が増えることはないからですね。最も大切なことは節約です。

節約とは

 消防士が金融資産1,000万円にするために必要な節約とはシンプルです。ずばり、周りに流されないことです。

 消防士はどちらかと言えば浪費家の方が多いです。

 ・車

 ・飲み会

 ・ギャンブル

 近年は薄れてきていますが、このようなことを美徳と考える習慣が未だに根強く残っているからですね。

 これらのものは無価値ではありません。快楽や実体験を通して様々なものを経験させてくれます。しかし、資産を増やすという面でから見れば、障害となるものです。

 これらのこと全てに付き合っていれば、消防士の給料で金融資産1,000万円に到達させることは非常に困難です。

 チャールズエリスの名著敗者のゲームで言われているように、素人は成功することによって資産を増やす必要はありません。失敗をしないことによって資産を増やすことを考えるだけでいのです。

 これらの全てにお金を使わないことは難しいですが、抑制することによって蓄財することは十分可能です。

蓄財できない要因は自分だけではない

 蓄財を妨げる要因は自分自身だけにあるわけではありません。消防士でお金が貯まらない世帯の原因のひとつが「配偶者」、男性消防士で言えば妻によるところがあります。

 ・労働意欲が著しく低い

 ・見え張り体質

 ・普通の感覚が一致しない

 このような配偶者を持つと、資産形成は非常に難しいものになってしまいます。倹約家の妻=優れている、ということはありませんが、配偶者のいる消防士の蓄財においては、妻の金銭感覚が非常に重要です。

 消防士でお金に困っている世帯の多くは妻の労働意欲が低く、家にものが溢れています。

 ・労働意欲が高い

 ・普通の感覚が一致している

 このような妻を持つ消防士は世帯年収1,000万円を超えるパワーカップルですね。株式投資などの資産運用をせずとも、給料と節約のみで年間何百万の資産を増やしていきます。

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人生とチェスで重要なのはクイーン

消防士が1,000万円を貯めるには

 消防士が1,000万円貯めるのに重要なことは失敗をしないことです。株式投資などで大きく資産を増やす必要はありません。そして、資産1,000万円は消防士なら誰でも資産1,000万円に到達することができる属性にあります。

 ・周りに流されない

 ・用意された制度を上手く活用する

 単身者であれば、これだけで金融資産1,000万円に到達することができます。私は車を何台も乗り換えるなどの散財をしましたが、給料の貯金のみで20代の時に金融資産1,000万円に到達することができました。

 消防士が資産1,000万円にするのに積極的な株式運用は必要ないのです。

 男性消防士で妻がいれば、金銭感覚のすり合わせが非常に重要です。

 ・絶対に新築一戸建

 ・ローンは限度額いっぱいまで組む

 ・車は新車

 ・手厚い保険加入

 ・家電は最新のもの

 これらのことは、生活を豊かにしてくれますが、大変お金がかかります。それらのものが全て必要かを配偶者とよく考える必要がありますね。

 これらの全てを持って、蓄財も同時に進めて行く。これは消防士の給料だけでは不可能です。

 人生お金が全てではありませんが、お金の余裕は心の余裕に繋がります。心の余裕があれば、仕事の余裕に繋がります。

 よい仕事をするためには、ある程度の金銭的な余裕が必要です。お金があればあるほどよいわけではありませんが、金銭的な余裕があると、少しは将来の不安が解消されることは間違いありません。

 消防士なら金融資産1,000万円を作ることは難しくありません。失敗をある程度回避していけば、必ず到達できるのですから。