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【心底かわいそうだと感じる】荻原博子氏とひろゆき氏の金融討論について

荻原博子氏とひろゆき氏の金融討論

 8月にABEMAで放送された金融討論の動画がYouTubeにアップされて非常に話題になっています。私も先日見たのですが、非常に興味深い内容でした。

www.youtube.com

 見ていない方は是非見ていただきたいのですが、内容としては数人のコメンテーターが投資について討論をするものです。この金融討論主な論点になっているのは、NISA制度をはじめとする株式投資についてです。

 この金融討論の主役はひろゆき氏と経済評論家の荻原博子氏です。結論から言えば、YOHは荻原博子氏が心底かわいそうだと感じました。

 それは、この金融討論が金融知識の乏しい荻原博子氏をひろゆき氏が論破するためだけに作られた番組だからですね。荻原博子氏は当て馬にされるためだけに呼ばれているということです。

 ・荻原博子氏の投資に関する考え方

 ・荻原博子氏とひろゆき氏は何故噛み合っていないのか

 ・荻原博子氏に同情する理由について

 今回はこの3点を軸に、この金融討論の動画と私の考えについて触れてみたいと思います。

荻原博子氏の投資に関する考え方

 荻原博子氏は経済評論家、経済ジャーナリストなどの肩書を持ち、投資についての書籍などを多数出版されている方です。荻原博子氏は基本的に株式投資などについては否定的なスタンスを取っています。

 テレビをほとんど見ないような私でも、ニュースや討論番組でコメンテーターとして出演しているのを見たことがあるので有名な方という認識をしています。

 今回の金融討論では、ひろゆき氏がおすすめの資産運用法として、全世界株式インデックスファンドや全米株式インデックスファンドをNISAで購入する、ということを紹介したことから始まります。

 ・日本の株式市場は現在非常に不安定

 ・日経平均は現在から半値以下に落ち込むことがある

 ・NISAは損益が出た場合、税制優遇の恩恵を受けにくい

 ひろゆき氏の主張に対して荻原博子氏はこのように展開します。討論の流れとしては最初から支離滅裂で荻原博子氏とひろゆき氏は全く噛み合わずスイングしません。

 ・全世界株式インデックスファンドと日本の株式を同様の金融商品として捉えている

 ・NISAでは日本の個別株しか購入できないと考えている

 荻原博子氏はこのような知識でひろゆき氏と討論をしているため、噛み合っていないことがわかります。(ひろゆき氏はNISA制度について正しい知識を持っています)

 そして、ガヤガヤと金融討論は進んで行くのですが、荻原博子氏とひろゆき氏は前提条件が違い過ぎるため、いつまで経っても全くスイングしません。そして、終盤になって、ひろゆき氏が荻原博子氏に投資をしてもよい条件というのを訊ねます。

 ・経済的にインフレ抑制されていること(インフレ率2%以内)

 ・投資をする人が1,000万円以上を保有していること

 荻原博子氏はこの2点を満たしているのであれば、どのような使い方をしてもよいといいます。

 ・パチンコ

 ・競馬

 ・宝くじ

 株式投資やFX取引はもちろんのこと、このような使い方をしてもよいということを主張します。ここでこの金融討論は終了します。

荻原博子氏とひろゆき氏は何故噛み合っていないのか

 この動画を見てYOHが思ったことは、荻原博子氏とひろゆき氏が全く噛み合わずスイングしていないということです。

 そして、この動画の視聴者層はある程度、資産運用に対して知識と興味がある方です。そのような方からすれば、荻原博子氏の言っていることは支離滅裂であることは明らかです。

 ・NISAでは日本の個別株しか購入できないと思っている

 ・投資と投機、ギャンブルの違いが分かっていない

 ・外国株式についての知識が全くない

 ・円安や円高が外国株式に与える影響を全く理解していない

 多くの方はこのような印象を荻原博子氏に持ったはずです。しかし、荻原博子氏のような考えを持っている方は日本の中でも少数派ではありません。

 ・資産運用や株式投資に全く無関心

 ・高齢者世代で給料のみで資産形成ができていた世代

 このような方はどちらかと言えば多数派で、その多くの方は株式投資をギャンブルだと考えているでしょうし、NISAなどは関わってはいけないものだと考えているということです。ずばり言ってしまえば、昔ながらの考え方ということです。

 ・ひろゆき氏は投資家の間でもてはやされているインデックス投資について話をしている

 ・荻原博子氏は昔ながらの預貯金第一での資産形成についての話をしている

 このような認識違い起こっているため、両者は噛み合わずにスイングしていなかったということです。

内容的には悪意しか感じない。荻原博子氏には心底同情する。

YOHの考え

 私は米国株式のインデックス投資を軸に資産形成をしています。そのため、この動画を見ていると、どうしてもひろゆき氏の主張寄りの意見になってしまいます。

 そのような視点から見ていると、荻原博子氏について心底かわいそうだと感じてしまいます。

 この金融討論は、ひろゆき氏の主張(長期のインデックス投資)が正しいと視聴者に思わせるために、荻原博子氏を当て馬にした番組であることは明らかだからですね。

 ・現環境化での金融知識が乏しい

 ・名前は売れており知名度がある

 この番組は、このような荻原博子氏の特性を知った上で、ひろゆき氏と討論させて論破されるように作られたということです。(今回は触れていませんが、ゲストの森永卓郎氏も同様に知識の乏しい当て馬として呼ばれています)

 ・金融知識の乏しい経済評論家が支離滅裂な発言をする

 ・その支離滅裂な発言をひろゆき氏が論破する

 このような悪意のある構成で作られたことは、誰しもが理解できるということです。荻原博子氏や森永卓郎氏がこのような番組本来の趣旨を理解して、台本通りに役割を演じているのであれば、よくできた金融討論番組であると感じます。

 しかし、そうではなければ、この2名はあまりにもかわいそうだということです。もちろん、荻原博子氏や森永卓郎氏の主張が正しいわけではありません。

 荻原博子氏が当て馬に選ばれた最大の理由は、知識のアップデートが行えていない方だからです。

 ・NISAは日本個別株しか買えない

 ・貯金で資産形成すればよい

 ・株式投資はギャンブル

 荻原博子氏はこのような知識しか持っていません。そして、このようなことはひと昔前であれば、誰しもが考えていたことです。

 荻原博子氏は現在の現役労働者世代の親のような世代で、その意識が非常に強く、現環境に即した知識のアップデートができていないため、ひろゆき氏に論破されるためだけに呼ばれて、当て馬にされたということです。

 この動画は最初こそは面白味を感じますが、番組構成を理解すれば荻原博子氏が心底かわいそうだという感想を持たずにはいられません。(荻原博子氏が自分の主張を正しいと思ってることがさらに悲壮感を出しています)

 ・自分は経済について詳しい

 ・過去の資産形成方法が現在も通用する

 このような慢心を持っていれば、誰しもが荻原博子氏のようになってしまう可能性があるということです。そうならないように、お金の知識を習得し続けることは大切だと私は考えています。

 ご覧いただきありがとうございました。

 過去に橋本徹氏と山本太郎氏がインボイス制度で討論していたことがありましたが、それも噛み合っていませんでしたね。

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